山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


播種後1週間。
ちょっと寒い夜が続いたけれど…
どれどれ。


お!
キレイに芽が出てる


とりあえず やったぜ!


不織布 の幅が合わなくて、一部むき出しだったところも見てみると…

一応、芽は出ていますが、やっぱり少し寒さにやられて傷んだか。。。



こうやって比べてみると、だいぶ違いますね



不織布掛けられなかった大根たちは、ごめん

ちょっと昔、家庭菜園を始めたい という人に、
「農家さんからよく 愛情をこめて。とか、かわいがって育る。 とか聞くのですが、具体的にはどういうことですか

と質問されたことがあります!
私が思う、野菜への愛情はこういうことです

寒いと思ったら、毛布を掛けてあげる。

喉が渇いただろうなと思ったら水をあげる。

こんなこと言ったら、野菜たちから パワハラ で訴えられるかもしれませんが、
逆に、ある程度水を与えなかったり、遮光したり、摘心、摘果などの適度なストレスを与えてあげる。
これも愛です!(笑)

野菜は、ほっといてもある程度成長しますが
こういった適度なストレスを与えてあげると、
野 菜
「この畑にはやべぇ奴がいる…。早く立派に成長して、鳥や獣に食べてもらって、遠くに移住しなきゃいけん

と、美味しい果実や実をつけるかもしれません

あとは、ただ畑を見回ることも 『愛情』
今の私の状況だったら、いつ不織布を撤去しようかな。 とか、雑草は生えていないかな。とか
そういうことを考えながら、見回ります。

こういった事が積み重なってできたのが、俗にいう 「愛情のこもった野菜」 かと思います。
やること全て 「愛情」
便利な言葉です。(笑)
いや、当たり前っちゃ当たり前のことなんですが、実際にやってみるとこれが結構大変な作業なんです

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