山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
今回の超大型台風。
曽於市は中心から遠くても風が強く、近くを通過されたところはだいぶ被害があったのではないかと心配しています

台風10号通過後の私の大根畑


あちゃ~

思ったよりもみくちゃ…

風でねじり切れてしまったものも多々…

間引きをしていなかった、ここ



高土手で、木もあったので、うまいこと防風林の役割を果たしてくれたのかもしれません。

普段はこの木が日陰になってあまり日光が当たらないので
『じゃまだなー。。。』
と思っていたのですが、やるときはやるじゃない

でかした!

もう一つ心配だったのが自然薯畑

ある程度覚悟はしていたのですが、こっちは思ったよりキレイ



やはり、少しは被害もあり、切れた蔓が少々と、単管支柱のものはロープがちぎれてネットが落ちてました



まぁまぁ
このくらいなら、低気圧




そして、なんとか台風の猛威に耐え抜いた 大根と自然薯に微力ながら力添え。
台風後は、傷んだ葉っぱからバイキンが入り、病気が発生しやすいので、殺菌剤 を散布していきます。

農薬といっても、万能薬とは違うので、傷薬程度。
生きるか死ぬかはわかりません。
台風や、大雨などの異常気象というのはそういうものなのです…。
逆に何もしないでも、いい野菜ができる年というのは、誰でもいいものが作れるので、価格が暴落して、農家は 『豊作貧乏』 に陥ります。

余り過ぎて、ただ捨てられてしまう野菜も多々。
経験を積みながら、年々品質の良い野菜を作れる農家になりたいです

P.S.
せっかく実り始めていたムカゴですが、農薬を散布したらその効果が切れるまで、長く食べられません。

今実っているムカゴはあきらめます!芋のほうが大事。(*^-^*)
私は、薬散前にちぎって食べました。(笑)
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日本一にはほど遠い…(;^_^A
私の知っている自然薯農家さんの栽培規模は軽く私の10倍育てています

初代(私)では追いつくことができないかもしれませんが、何とかして次の世代につなげていきたいものです(^^)
台風10号の被害はいかがでしょうか?
自然薯の蔓や支柱、ネットなど被害は無かったでしょうか?
こちら(大分県北部)は、台風通過時にはそんなに風雨も強くなかったですが吹き返しの方が強かったです。
まだまだ台風シーズンは続きますので、気がきで有りませんが体に気をつけて乗り切るしかありませんね。
台風被害にあった野菜もようやく復活しつつあります(*^-^*)
涼しくなってきたら、害虫も増えてきているところです💦
大分のほうでは米のトビイロウンカの被害が多いと耳にしました(゜-゜)
今年は秋にかけて害虫も多い年かもですね…(-ω-;)ウーン