山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~



今年は山のものよりも少し遅れて、私の畑のは今が食べごろ。

でも、畑での栽培はこれで終わりにする決心がつきました

年に数回の草刈りを行うだけで、あとはそんなに手間はかからない。
と聞いて、
おっ。いいねぇ~。
と、うまい話にぱっくり喰らいつき、600株だか800株だか植えました

そんなうまい話はないですねぇ。(笑)
まず、その草刈りが大変。

まぁ、雑草対策だけであれば頑張ればなんとかなりそうだったんですが、
私の場合被害が大きかったのは 『テッポウムシ』
テッポウムシ というのは、カミキリムシ の幼虫の事です。


こいつの幼虫が木の中で生活して、芯を食い散らかし、その木は枯れてしまいます…
木には鉄砲で撃たれたような穴が開くので、 (糞を外に出す穴) 頻繁に見回れば早期発見できます。


ただ、『テッポウムシ』 が多ければ、とてもじゃないけど栽培は簡単ではないですね

特に農薬もないので、駆除に手間がかかります。
タラの芽の場合、根っこのほうまで食われなければ株元から新しい芽が出てくるのですが

まぁ、それでも同じことの繰り返し。
自分で食べるくらいならいいけれど、商品にするにはやっぱり手をかけて愛情たっぷりに育てないとダメですね

反省。
そんなわけで、私のタラの芽栽培の挑戦は今年で幕を閉じます。
この畑は一度さら地に戻して、なにか別の野菜を育てよう。

趣味として、隅っこのほうにちょっとだけタラの芽を移植しますかね。

私のタラの芽栽培は失敗に終わり、少し心がほろ苦いですが、タラの芽はほろ苦いくらいがウマい。

脇芽もまだ収穫できるので、もうしばらくタラの芽のてんぷらを楽しみます。


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