山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

若干草も生えてるので、ざっと一回耕耘します。


粗耕耘が終わったら、すかさずプラウ掛け。

土を反転させたら、バタバタと堆肥と基肥を投入!

終わったら、今度は丁寧に2回ほど耕耘します。



この、播種前の仕上げ耕耘は大事。
仕上げ耕耘がキレイに出来上がっていると、余計な力を使わずに播種作業がめっちゃ楽。


マジで鼻歌が出ます。(笑)

大根の作業は、ばったばった進むので大変そうに見えますが、収穫までの期間が短い というのもまた大根の魅力。
播種してから約50~60日で収穫できます。

自然薯だと、定植してから約180日。
ムカゴから育てると頑張って約1年半。

サトイモも、トンネル促成栽培で150日ほどかかります。
らっきょうは約240日。

うまく畑を回転させるために、私の経営には大根が欠かせません。



ちょっとずつ根っこが太ってきました!

来月末には出荷が始まります。

9月蒔きももう少しかかりますが、気合いを入れて、いけいけで種まきしていきます!!

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大根栽培は、鹿児島だと切り干し大根用ですか?失礼しました切り干し大根は宮崎でしたか。コンビニ用おでん大根なども聞いた事がありますが…。ところで、自然薯ですが最近近くの畑を見ていると蔓が一部分枯れているのを見ました。チョット衝撃的だったのですが、我が家の自然薯の蔓の一部分も枯れかけていて更にショックを受けました。これって一体何⁇…、原因は分かりますか?
ところで、アフリカンサファリに行かれました。隣町ですね。子供受けする所ですが、自分は子供の保育園の遠足で初めて連れて行って貰いましたが、私が子供の時に開園したと記憶しています。
こんばんわ!大根は、おでん用と漬物用です。(^◇^)
自然薯は、実物を見ていないので断言はできませんが、有名な病害では『炭疽病』と『葉渋病』があります。症状はどちらも似たような病気で、初期にツルの根元が黒く変色し、徐々に葉っぱが斑点状に枯れ始め、雨で一気に病気が蔓延します。
天然(山)の自然薯は普通一か所に密集するものではないので病気にかかっても全滅ということはないのですが、畑の場合は密集しているので全滅もありえます。怖い病気です。
就農当初、自然薯は病気に強いのではないかと勝手に思い込み、特に農薬も使わなかったのですが、盆明けくらいから葉が枯れ始め10aの畑をほぼ壊滅させてしまったことがあります

有機栽培だと農薬は使えないので、乳酸菌などを使用して悪い菌を減らすしかありませんが、有機栽培でなければ、使える農薬としては『アミスター20フロアブル』や『トップジンM水和剤』などがあります。芋虫などの害虫も病原菌を広める原因でもあるので散布の際は一緒に『アタブロン乳剤』や『トレボン乳剤』などの殺虫剤も一緒に混ぜるのがいいと思います。
ただ、農薬を使うと、いま付いているムカゴはすぐには食べれません。使用する農薬の使ってから収穫までの日数を参考にしてください。
まずは、ヤマノイモの『炭疽病』『葉渋病』を調べて、JAや農業普及所の野菜担当に相談してみるのがいいと思います。
なんにせよ、急いだ方がいいかもです!
自然薯の蔓枯れは、やっぱり病気ですネ。先週まで雨が多く野菜全般良く無い状態です。自然薯はまだ蔓が繁っている時期なので油断していました。さあ、これから市販の薬剤を散布するか?迷っていますが、対処しなくて後で後悔するよりは散布するのが適切な対応かと思います。