山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

収穫始めました!

今年の出来栄えは…

良い!



寒冷地では、秋採りの大根を8月中旬に種まきするみたいですが、暖地鹿児島でこれをやるのは大変

暑さにより、勢力の旺盛な雑草や害虫が元気いっぱいです。


なぜ、リスクを冒してまで暖地で早蒔きの大根を作るのか。
それは、私の『挑戦心

こういえば聞こえは良いですが、もちろんそれは大前提として、単純に価格が高いからというのもあります。
手のかかっている分、当然値段も上がります。
手間だけかかって値段が安ければ、商売として成り立ちません。

野菜作りというのは、家庭菜園やプランターで作れるという手軽さもありますが、野菜作りで食べていく、生活していくというのは結構大変。
体力はもちろん、技術も必要。
資金も必要です。
実際、この早蒔き大根も昨年初めてチャレンジした時は大根が暑さにやられたり、害虫被害、台風にも見舞われ、失敗でした。
難しいというのはわかっていたのですが、当時の自分の技術の全てをぶつけたつもりなので、悔しくて、今年も再チャレンジさせてもらいました!

昨年夏と比べれば、今年は栽培に適していた。
というのもありますが、その一言では片付けられないほど頑張って管理してきました!

結果は、100%とまではいきませんがサイズも大きく揃って、満足いくものが作れたと思っています。


まだ、収穫はもう少し残っていますが、達成感パネェです。
しかし、毎年秋、冬、たまには春大根も作っていて思うのですが、すごい量の大根を消費するんだな~。
と、つくづく思います。
全国の大根生産量からすれば、私の栽培本数なんて雀の涙ほどにもなりません。
田舎で生まれて、田舎の空しか見て育っていない私の大根が、立派に加工されて、運搬されて、全国各地でしっかりやっていけるのか。
他の地域の大根たちと、ちゃんと仲良くやっていけるのか。
心配です。(笑)
これが親心というものでしょうか。

心配だからと私がついていくわけにはいかないし。(笑)
過保護も禁物。

ここでお別れです。
いってらっしゃい! しっかりな~!

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