山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~




葉っぱがビニールに当たるくらい背丈が伸びてきたので、週末あたりにはトンネルビニールを剥いで片付けてもよさそうです。

やっと温度管理から解放される~。
ビニールの開け閉めのため、毎日見に来ていたサトイモ畑ですが、やはりこの 『毎日見る』 という行動が品質のいい野菜をつくるためには大事なのかもしれません。

毎日現場を見ることで、異変があれば逸早く気付き、適切な処置をとることができます。
これから収穫までの期間で怖いのがやはり 『疫病』 です。

ここ数年、サトイモ農家に甚大な被害をもたらしています。
有逸 『ジーファイン水和剤』 が予防対策として認可がされている農薬ですが、一度病気が入ってしまうと、この農薬でも完全に進行を止めるのは難しそうです。

正直私も、100%疫病を防げるとは思っていませんが、今年は、病気に負けない強い野菜を作ろうと肥料面から見直して栽培してきたので、少しでも効果があるといいな~。
と楽しみにしています。

話は少し変わりますが、温度管理をしてきたトンネル栽培で温度管理をしてきたサトイモが背丈50センチくらいに成長したころ、露地マルチ栽培の早生サトイモはまだこのくらい。


種芋が少し小さかったというのもありますが、いかに温度管理で成長促進に差が出るかがわかります。


マルチビニール無しで植えた、赤芽サトイモに関しては、やっと葉っぱが開いたくらいです。



同じ赤芽サトイモでも、来年の種取用として黒マルチに植えたものは成長がお早い。


一番最後に植えたサトイモなのですが、丸畝なので地温が上がりやすいのでしょうか。
しかし、地植えのサトイモのほうは、今からいくらでも手をかけれますからね~。
私の愛のこもった追肥と土寄せを重ねて、収穫時期には黒マルチ栽培より品質のいいものを作れるように頑張ってみます!

↓↓↓クリックして応援していただけると励みになります


