山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

トンネル栽培のサトイモは、今の時期になると、雨の日を狙って一度トンネルビニールを剥ぎ、追肥をしてあげます。

いつ、誰が始めたのかわかりませんが、私の地域ではみんなビニールを剥いで雨に打たせてまた被せます。
毎年毎年、
「ビニール剥ぐの大変!今年はもう剥がずにおく!」
という声をいたるところで聞くのですが、誰かが剥ぐと、
「…じゃあ、うちも。」
「…うちも。」
と、結局みんな毎年ビニールを剥ぎます。(笑)
先輩農家さんたちは、前回の雨の日

周りがみんなやっていることをやらないと、焦ります…。

この作業は、確かに大変ですが、やっておくと今後の成長に差が出てきます。
やっべ~な~。
と思っていたら、うまいこと天気予報が変わって、雨になりました!

ここで剥がずにいつ剥ぐか!
ということで、朝から肥料を買いに行き、ビニールを剥いで追肥を終わらせました~。


とりあえずこれで一安心。

明日にはまたビニールを被しなおして、保温体制に入ります。
ところで、隣に植えてある赤芽サトイモ達は、まだ全然芽が出ません。


やはり、赤芽を植える時期は早すぎたのかなぁ~。
と思いながらプラプラ見回っていると、
おや…?

何かが地面を下から持ち上げています。
ちょっと掘り返してみると…

赤芽サトイモの芽がすぐそこまで伸びてきていました。


こちらのほうも一安心。
雨があがれば、ちらほら芽が出てくるかもしれません。
早くこの畑がサトイモの葉っぱで緑一色になるのが見たいですね。


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