山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

当農園の野菜は夏から冬にかけての収穫がほとんどで、春は植え付けや管理作業がメイン。

忙しい冬の収穫時期にあまり手がかからず、春に何か収穫できるものがあればなぁ~。
そんな感じで始めたのが 『タラの芽』 の路地栽培。

鉛筆ほどの根っこから育てて、植え替え、植え替え、今年で4年目でしょうか…。
育苗しただけで、まだ一度も出荷していません。

おそらく4月初旬には芽が動き出すので、今年こそは収穫、初出荷できるのではないでしょうか!

スーパーでは、早くも山形県産のハウス栽培(ふかし栽培)のタラの芽が販売されている模様。

早いですね~。
山菜の王様と言われるだけあって、値段も高価です。

私も、初めは ふかし栽培 にチャレンジしたのですが、管理に手間がかかり他の農作業が追い付かなくなるので、現在は露地栽培に切り替えました。

過去ブログ

露地栽培だと温度管理ができないので早く出荷することはできませんが、年数をかけて木を大きく育てていけば、きっとそれなりの収量が採れる日が来るでしょう。

気長に頑張ります。
さて、タラの芽とは別に、まだ私が植えていた山菜が別の畑に…。


こちらは、完全なる放任栽培…。

植えただけでほったらかしなんですが、だいぶ株数も増えました。

ブログを読み返してみると、このフキノトウを植え変えたのが2015年なので、約2年間放置プレイです。

過去ブログ

ほったらかしていたけど、かわいい私のフキノトウたち。(笑)

何とか今年は掘り返して、タラの木の植えてある山菜畑に引っ越しさせてあげたいのですが、どうかな~…。
今年も放任になってしまいそうな気配を漂わせながら、別の農作業に勤しんでいます…。
結構大変なフキの植え替え作業になりそうなのですが、とりあえずそれは置いといて…。
何を考えたのか、本日園主(私)がまた新たに山菜の株を買ってきました。

それがこちら!

これまたおいしい山菜、うど ですね。

前々から欲しかったのですが、資材を買いにホームセンターに出かけたところたまたま見かけてすぐに購入しました!
そのまま畑に植えてもいいのですが、とりあえず芽が出るまで育苗してみましょう。

説明書きに、『芽を上にして植える。』 と書いてあるのですが、どれが芽かな

たぶん、これかな~。


ポットで育苗しようと思ったけれど、手持ちのポットじゃ少し窮屈そう…。

昔、私が自然薯の育苗用に使っていたプラ箱で育苗することにしました。



いつ頃芽が出るのかな~。
5月くらいかな

無事に芽が出たら山菜畑に植え替えたいと思います。

現在、山豐農園の山菜 (一般野菜を除く) で主作物として軌道に乗っているのは自然薯のみ…。
タラの芽も、ふきのとうも、うども、自然薯に続く山豐農園の作物として日の目を見れるようになんとか栽培を続けていきます!
楽しむことも忘れずに。

忘れてはいけない、山豐農園 の 『山』 は 『山菜』 の 『山』 なのです。


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