山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


同じ大根でも、初めてチャレンジした栽培条件です。

今年は、台風の直撃

その大根も、いよいよ収穫の時。
今年は栽培規模を拡大した大根収穫に備えて、山豐農園お得意の『新しい、古い機械』 を段取りしました。

じゃじゃ~ん


大根栽培を辞めた農家さんから借りてきて修理した大根収穫機です。
古い機械ですが、使うのは初めて。
葉っぱを切り落とす作業は人力ですが、重い大根を引く作業だけでも労力が軽減されます。
見てるとなかなかおもしろい。

引き抜いた大根は、包丁で葉を切り落として本数を数えながら運び出します。



気になる大根の出来は…
心配していたとおり、あまり良くないです…。

転がっている大根はすべて、虫食いや、病気により商品にならないもの。

やはり、一番の原因は連日の暑さ続きでしょうか。
病気や害虫が一気に広がってしまったようです。

悔しいですが、これが私の今の実力でしょう。
もっと勉強して、良い大根をたくさん作れるようにならねば。

農薬だけでは限界があります。
もちろん、農業で生計を立てていくには農薬の知識も必要ですが、農薬漬けの野菜は作りたくありません。
野菜自体が病気に強い野菜にする。

そのためには、やはり土づくりが重要な課題ですね。
栽培初年度は少し苦い経験となりましたが、来年はもう少し工夫して元気な大根をたくさん作れるように頑張ります!

PS. 大根収穫で腕がパンパンです…。冬の大根収穫が終わるころにはキン肉マンに変身します。

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