山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


待っていました!とばかりに、準備していた畝に定植していきます。

今年は、張り切って約2,000個ほど種を作っていたのですが、残念ながら腐ってしまったものも多い…。


恐らく水分量が多すぎて腐ってしまったのだと思います。
乾燥が足りなかったのでしょう。
種芋作りもなかなか難しいですね。

腐ったものは処分して、健全なものだけを定植していきます。

ところで、自然薯は大きくなるまで数年かかる。
1本の芋が、数年かけてちょっとずつ大きくなる。
と、思われがちですが、実は違います。

確かに、『ムカゴ』から栽培した場合は、立派な芋を作るのに3~4年要するかもしれませんが、『切芋種』(良質) を植えた場合は年内に収穫することが可能です。

そして、芋は毎年新しいものが生えて入れ替わります。(^^)
↓こんなかんじに。

種芋(親芋)は、新しくできた子芋に栄養を分けながら、いずれは消えてなくなります。
天然のものも、最初は2本あるのですが、収穫の頃には古い芋が消えてなくなってしまうので1本が大きくなったと勘違いされるんですね。(^^)
うーん。山豐農園のブログは実に勉強になりますね!(笑)
はい。
山芋のウンチクを語っている間に、畝にマルチを張っていきます。(笑)
↓↓↓↓↓


畝の中には、パイプも埋設してあるので、トラクターによるマルチングができず、完全人力による作業…。

人手が必要ですね。

今は栽培面積が10a弱しかないので少人数でぼちぼちやっていますが、今後は規模の拡大を考えているので、作業の簡略化と人員の確保が課題です。
品質を落とさないように栽培面積を増やす。
一生懸命考えて実践していきたいと思います。

ひとまず、マルチングは終了!(^^)
小雨が降り始めましたが、なんとか大降りになる前に完成しました。


次の工程は、ツルの巻き付くネットの組立。

これまで完成すればひと段落かな。

もう一頑張り行きましょ~!

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がんばってますね~
私も今年分の定植しましたぁ!
(予定の半分で20本ですが)
先にマルチするんですね?
今年は切種を買いました。良質?どこで
見極めるんですか?
一本種も20本注文してあるのですが
いろいろあってまだきてません。
まにあいますかねぇ
こんにちは~(^◇^)
梅雨に入る前に定植できればいいですね~(^^)
『良質』な種の見極めは難しいですね(^_^;)
一般的に80g以上の種芋が良質とされていますが、同じ種を同じ畑にうえて、同じ環境で育てても全てが最高の品になることはないので、いいもので1キロ近いものに育てられる。といった意味で書きました。(^_^;)
全体の平均が800g/本くらいになれば豊作だと思います。(私は)
お互い今年の収穫が楽しみですね~。(^◇^)