山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

自然薯の収穫は、初霜が降りてからがいいいので、もう少し待ってもいいのですが、大根の収穫が忙しくなるので、少しずつでも掘って出荷していきましょー。

マルチビニールを剥ぐと、畝に地割れができています。


イモ類は、大きくなるとこのように畝に地割れを作ります。
土の中で大きい芋が育っている証拠です。

掘ってみると、ちゃんと自然薯がパイプの中に入っています。

試し掘りも兼ねて、9本掘りましたが、残念ながら1本はパイプに入っておらず、ポキポキ折れちゃいました。


大きさはいい感じです!

パイプからはみ出てしまっているものが多々あり、そういうのも先っちょが折れてしまうのでもったいない…。
自然薯栽培で難しいのは、いかにパイプ内で大きくきれいに育てるか。
ではないかと思います。
天候にも左右されるし、肥料が多すぎても少なすぎてもダメ。管理のタイミングも影響してきます。
今後も勉強しながら色々試してみないといけませんね。
何はともあれ、おいしそうな自然薯が掘れたので、よかったよかった!



今回は、他の野菜と一緒に道の駅に出荷します!


一回の出荷で、これだけ種類が豊富だと準備も楽しいですね!(忙しいけど…

さー!残りも頑張って収穫していきましょー!


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素晴らしい
我が家も家庭菜園で自然薯を育てています。
5本ほど試堀りして大きさは十分だったのですが、
形がいまいちで脳みそみたいなところ(上部)が
キモイので切り落として1メートルくらいでした
さらに問題が・・・すりおろしてみると粘りが少ない!!育て方?品種の問題?ですかね
今回試堀したのは種苗店で購入した種イモで岩手産
でした。 あと葉っぱが縦長のハートではなく少し横に膨らんだハートでした。葉っぱの形の違いは気になっていたんですが・・・
自然薯の脳みそみたいなところ!?気になりますね(笑)
ねばりについては、土であったり、肥料であったり、水分であったり、気温であったり、色々な考え方があるのですが、私が思うに今回は品種の影響が大きいと思います。
アポロぱぱさんのおっしゃる通り、葉っぱが横に広いものにはねばりの少ないものが多いです。
(中には葉が細くてもサラサラしているものもあったりしますが…。あくまで目安かもしれません。)
私も、数年前に自分で山から採ってきた天然のムカゴから作った種と、購入した種の2種類を育てていました。
同じ肥料で、同じように育てていたのですが、私の場合、山から採ってきたものの方がねばりが少なく、風味も悪かったです。
天然の山芋であっても、交配により雑種となっているものが多いようです。
販売されている種でも、元は山から採ってきたものを増やしているわけですから、もしかしたらねばりが少ないものを売っているところもあるかもしれません。
ちなみに、私たち農家は、購入した種から作ったものでも良いものを来年の種に残したりして年々良くしていく。という方法はよくやります。
年月が掛かりますよね(^_^;)
『品種』として認定されている種を選ぶのが無難な方法かもしれません。
来年は品種として認定されている種イモを探します
試堀したのは佐藤商店(岩手)でまだ20本くらい残っていて、牧の原農園?(静岡)が10本くらい やまいもまつり(山口)が20本くらい、あと近所の道の駅等で購入した自然薯を切種にしたものが20本くらいあります。葉っぱの形は購入先でだいたい区別できましたが、蔓の色は青と赤がありよくわかりませんでした。 結構作っていますね・・・
誤解しないでくださいね 家庭菜園です。ただ
ちょっと大人げなくやりました。ギャンブルにお金かけるなら・・・健全だと言い聞かせて。家族からは白い目で見られています。見返してやりたくて・・・・どこの自然薯がいいのか? 農家さんに聞くのはおかしいですね。
我が家が一番ですもんね。
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こちらこそありがとうございます。(^◇^)
専業農家にしろ、家庭菜園にしろ、いいものを作りたい気持ちは一緒です。

それぞれの工夫があり、味があり、努力があるから農業は面白いのだと思います。
私は、昨年作っていた自然薯(約1300本)のほとんどを病気でダメにしてしまいました。
ほとんど商品になるのがなくて、ほんとに泣きたいくらいでしたが、今年もこうして自然薯を作っています。(^^)
昨年の失敗は今思うととてもいい経験になりました。
作物もよく観察するようになりました。
おかげで昨年よりはいい自然薯ができましたが、目指すところはまだまだ上です。(^^)
お互いみんなが喜んでくれる野菜を作れるようにがんばりましょ~。(*^。^*)