山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
大根の収穫も始まります。
道の駅用に植えていたカブも収穫できる頃です…。
忙しい冬がやってきます。

特に、道の駅に出荷するにあたり、毎回思うことがあります。
野菜を選別、梱包する作業場が欲しい…。
収穫に追われる前に、なんとか作業場を確保しよう…。
そう思った私は、倉庫と化している古い家の戸を開けました。
ガラガラガラ…

ボロい…。
奥の方には、なんだかわからないものが山積み。
しかし、古い家ながら屋根付き、壁付き、一応電気も通っています。

よし!ここを掃除して、野菜の選別室にしよう

そう決めて一人で掃除を開始しました。

古いものがどんどん出てきます。

ボロの秤も、最近のカメラではオシャレに撮れますね。



すっかり写真撮影にハマってしまいました。


古い 『物』 をどんどん掘り出します。

極めつけは、この 『かまど』

完全にここだけ時が止まっています。

つつけば、まっくろくろすけ

小さい頃には私にも見えましたが、今となってはもう見ることができません。
さて、一通り片付いたので、ホコリくさい部屋を、思い切って洗剤とブラシ、ジェットで洗いました。


きれいきれい。 d(o'∀`o*)b
よし!今度は板で壁の隙間や床を張って行きます!



なんだろう

と思って親父に聞いてみると、
昔、爺さんやひい爺さんが 『養蚕』 をしていたらしく、冬の寒さでカイコが死んでしまわないように、ここに炭を起こして部屋を暖めるものらしいです。
へ~。勉強になります。

でも、落ちたら危ないので塞いじゃいます。

そんなこんなで素人大工を楽しみながら作業場が完成しました!
なんということでしょう!


化粧ベニヤを使うことで、掃除もしやすく、清潔に作業ができます。
余った板で、袋詰めした野菜を置くためのテーブルも作りました。

私の計算では、こんなに板が余るはずなかったのですが。
匠の計算違いでしょうか。
不思議です。
あの、時の止まっていたかまどは…。


なんということでしょう!
テーブルに変わっています。
そして、ここにも余った材料で引き出しを作りました。

中にはパッキング用のラップが入ります。

これは便利そう。
私の粋なはからいです。
やっと素敵な作業場ができました。

これで、心置きなく収穫作業に追われることができます。(笑)

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費用ゼロなら、我が家もお願いしたいですね・・・。
自分のつくりたいように作れるのが日曜大工のいいところですね~(^◇^)♪
材料も、家にあるもので0円で作れればなおいいのですが…。

なかなかそううまくはいきませんね~(^_^;)