山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


今日の田んぼはこちら↓↓↓


約17aの田んぼです。

昨日は、10aが2枚だったので、ひとつの面積としては今日の方が広い。

どういう手順で植えていくか、教官(親父)と打合せします。


田んぼの4隅を機械で植える手順があるのですが、その手順を思い出しながら、
「あれ


と、うろうろしていると、また鹿児島弁の教官の声がとびます…。


(昨日やったことなのに、もう忘れたのか!)

(体で覚えて、どんどん先に進め!)
覚えが悪い私もいけないのですが、この教官もせっかちな人なので、1教えている途中で2をとばして、3を混ぜてくるのです。(笑)
そりゃ、頭もこんがらがってきますわ。(笑)
まぁ、ようは体で覚えろってことでしょうね。

農家さんや、職人さんは、ほとんどこんな感じで伝授するんだと思います。

なんとか手順を思い出し、苗を植えていきます。



よんごひんごならないように、(曲がりくねらないように)しっかり照準を合わせながら…

今日の親父の訛りでおもしろかったのは、

・まっこて = 本当に
・わい = お前
・がた = ~のは
・じゃらい = ~だな
・びんた = 頭
ですが、『試験びんた』という単語は初めて聞きました。(笑)
おそらく、試験のように理屈でしか理解しようとしない、図面上でしか理解できない、応用が利かない頭。
ということでしょう。(笑) あんまり使う人はいないと思います。

最後には、

と、ちょっと恥ずかしい言葉をかけられました。

今日でうちの田植えは完了。
ほんと、年1回の田植え手順を忘れないように、しっかり試験びんたに叩き込んでおかなければ



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