山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


8月播きは、猛暑や台風で苦労しましたが、9月播きは雨に悩まされました

畑が全然乾かなくて、土の水分量が多い


畑が乾くのを待っていたら、種まき時期を逃してしまいます
何とかかんとか、苦労しながら播種!




暗くなるまで頑張って、雨の合間に、今年の大根播種はこれで全部完了できました!!

どうなることかと思っていたのでかなりほっとした。

明日からは天気も良くなりそうなので、今度は管理作業に精を出します!

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こう見ると結構残っているように見えますが、私の見立てではは3~4割減 といったところでしょうか…
寂しい箇所はほとんどちぎれ飛んでスッカスカ…。


本数は減ったのですが、管理の手間はすでに倍ほどになっています。
通常なら1回で済ませる 『中耕作業』 も、2回目。
(↓動画は1回目。)
台風などの災害が来ると余計手がかかって当然っちゃ当然 (-ω-;)
契約先の社長さんからは、電話のたびに
「大変でしょうが、なんとか大根たちに愛情を注いで育ててやってください

と、口癖のように言われるので、生き残った大根たちにしっかり愛情を注いで育てるとしましょう (*^-^*)
この大根たちは収穫まであと40日ほど。
傷み具合がそれぞれ違うので、収穫時のサイズが揃わないのは目に見えています。

ベストなタイミングで、乳酸菌系の液肥を散布してやるか…。
いろいろ考え中。

手間は増えても、やっぱり良い野菜、みごち~野菜を作って世に送り出してやりたいのです。


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今回の超大型台風。
曽於市は中心から遠くても風が強く、近くを通過されたところはだいぶ被害があったのではないかと心配しています

台風10号通過後の私の大根畑


あちゃ~

思ったよりもみくちゃ…

風でねじり切れてしまったものも多々…

間引きをしていなかった、ここ



高土手で、木もあったので、うまいこと防風林の役割を果たしてくれたのかもしれません。

普段はこの木が日陰になってあまり日光が当たらないので
『じゃまだなー。。。』
と思っていたのですが、やるときはやるじゃない

でかした!

もう一つ心配だったのが自然薯畑

ある程度覚悟はしていたのですが、こっちは思ったよりキレイ



やはり、少しは被害もあり、切れた蔓が少々と、単管支柱のものはロープがちぎれてネットが落ちてました



まぁまぁ
このくらいなら、低気圧




そして、なんとか台風の猛威に耐え抜いた 大根と自然薯に微力ながら力添え。
台風後は、傷んだ葉っぱからバイキンが入り、病気が発生しやすいので、殺菌剤 を散布していきます。

農薬といっても、万能薬とは違うので、傷薬程度。
生きるか死ぬかはわかりません。
台風や、大雨などの異常気象というのはそういうものなのです…。
逆に何もしないでも、いい野菜ができる年というのは、誰でもいいものが作れるので、価格が暴落して、農家は 『豊作貧乏』 に陥ります。

余り過ぎて、ただ捨てられてしまう野菜も多々。
経験を積みながら、年々品質の良い野菜を作れる農家になりたいです

P.S.
せっかく実り始めていたムカゴですが、農薬を散布したらその効果が切れるまで、長く食べられません。

今実っているムカゴはあきらめます!芋のほうが大事。(*^-^*)
私は、薬散前にちぎって食べました。(笑)
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大根モードにトランスフォーム
間引きを終えた大根畑はこんな感じ。


週末の台風(10号)で全滅もあり得ます…

雨風にちょっとでも抗うべく、管理機で溝切りと土寄せをして、微々たる抵抗を。


排水路も切って。

大雨くらいならこれで対応できそうですが、強風はね~…
自信ないです。

まぁ、やらないで後悔するよりは、少しでも自然の猛威に抗ってみましょう。
別の畑も、丁寧に溝切り!


めっちゃ歩いたーー

ざっと20キロくらいは歩きました!
足ガクガク(笑)
これまで台風は何度も経験してきましたが、大根の蒔き直しをやったことは一度もないんだよね。。。
蒔き直しは嫌だ…。
一回でスムーズに稼ぎたい…。
おっと。本音が漏れちゃいました。(笑)
とりあえず、やることはやったので、あとは大根の神様に祈りましょう。


8月播きの大根畑はほかにもあるのですが…

この畑はまだ間引きもしていないので、このまま台風に挑みます。

せっかくキレイに芽が出てるのになぁ。

また生きて会おうぞ!!

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本数が多いので、まだちょっと小さいかな~
とか迷っている場合でもなく、本葉が出て
「いける!」
と思ったらどんどん間引いていきます!




さすがに丸一日間引き作業は足腰にこたえるので、午後からは赤芽里芋の収穫。(別の作業)

体も大事に。

農業という仕事は長期戦なのです。
焦らず、コツコツと。

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