山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


個体差があるようで、まだ全部は芽が出ていませんが、
春ですねぇ~。


食べごろになるのももう少し…。
天ぷらが楽しみです♪

トンネル里芋(石川早生) も、日に日に大きくなっていきます。


今のところ生育は順調。
来週からまた寒くなるみたいですが、その辺を考慮しながら 本職 である 自然薯栽培 の準備をしていきます!

今年も畑を変えて栽培。
ひとまず耕耘しておきます。

そして、芋が育つための 『砂』 を 今年も運搬してきました。


栽培パイプの中に入れる良質な山砂ですが、この砂、鹿児島県にはあまりないのが難点…。
2年前までこの山砂を使っていたのですが、量が採れないため単価が高くかったり、砂自体が悪かったりして昨年は別の砂を使いました。
鹿児島はシラス山が多く、シラスはいっぱいあるんですが。
もちろん、シラスでも良い自然薯が育ちます!

天然のものでも、シラス山で育ったものは、すら~っっと肌がきれいな美しい自然薯!

そして粘りも強い。
しかし、この 『山砂』 を使うと、ワイルドさが増した自然薯が育つような気がします。
野性的であり、かつ上品な。
毎年、使用する砂は自分の目で確かめて、手で触って確認します。


今回もそうしていると、この砂が 『俺を使え!』 と、私に訴えてきたのでお財布と相談しながら買ってきました。

砂はこれで良し。
あと、心配なのは種芋…。
去年失敗しているからな~。
今年もそわそわしながら、準備のほうを進めていきます。

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予想通りの雨。
あー。昨日大根植え終わらせてよかったー。
今日はのんびり過ごそう。
と、幸せな平日の二度寝。

次に起きた時には、晴れとるやんけ。

せっかく、今日は久しぶりに畑の事は考えずに過ごそうと思っていたのですが、太陽が出てくると焦るのが トンネル里芋の温度管理。


晴れると一気に温度が上昇します。
芽が焼けないように、ビニールを上げて温度調整。

早いものは第一葉が開きました。


温度管理と言っても、簡易トンネル程度ではできる範囲が限られていてきっちり管理できるわけではなく、これまでサトイモと向き合ってきた生産者の勘が頼りです。
今日の感じだと、私が空けるのはこのくらいかなー。

少し開けただけでも、気温 は一気に下がります。
要は、地温 が下がりにくければいいのです。

開けっ放しにすると楽ですが、今の時期は夜が寒いので夕方はしっかり閉めて、少しでも地温が下がらないようにします。
中には、トンネル内に水の入ったペットボトルを大量に入れて、昼間お湯にして、夜の間少しでも温度が下がらないように工夫している農家さんもいます。
私はそこまではしていませんが、トンネル栽培をするからには温度管理には気を付けてます。

温度管理が終わったら、特に今日は焦ってすることもないのでとりあえず畑を一回り。

昨日種まきした大根は、いい感じに雨に打たれてよかったー。


あと3~4日で発芽するかな


そのあとは、ぷら~っと都城までドライブ。

特に目的もなく、お店を何店舗か回り、結局買ったのは、作業用の靴下と、サングラス。


靴下は自分用、サングラスは、日ごろ
『日差しがまぶしい!』
と言いながら農作業を手伝ってくれるお手伝いさんへのプレゼントです。(笑)

暖かくなってきたし、観葉植物でも買おうかな~。

と、何店か回ったのですが、これと言って気に入ったものもなく今回は見学だけ。
大手スーパーの野菜コーナーとか見ると、わくわく。(笑)
どんな野菜が並んでいるか。値段はいくらか。
品質の良い野菜なんか見かけると、どうやって育てているのか気になって、心躍ります。

完全な職業病。
今回はこれと言って目的もなかったので、一通りぷら~っとして満足したら帰宅。
帰ったら、ちゃんとさといものトンネルを閉めてあげました。

「さといも君、おやすみね~。」
と、言いながら。(笑)
昔、就農を目指す学生に、
「野菜に愛情をそそぐって、具体的にどういうことですか

と、質問されたことがありますが、こういった日ごろの管理をしっかり行うことが一番の愛情ではないかと思います。

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私の住む地域では毎年3月20日頃が 春大根 の播種時期。

ここで雨に降られてしまうと、ま~た土がべちゃべちゃになり、2~3日晴れ間が続かないと作業できません。
雨の降る前に片付けてしまおう!
と、バタバタと畑の準備。




私のように、いろいろな野菜を育てていると、一つの遅れがずっと影響してくるので大変なのです。

迅速、かつ丁寧に。 仕上げ耕耘したら、マルチ張りGo



あとを追って種まきをしていきます。


携帯ライトで照らしながら、暗くなるまでかかってしまいましたが何とか播種完了!

やったぜ。


収穫は、約60日後。
それまでの大きな作業は、間引きと追肥、病害虫防除を1~2回くらいでしょうか。
品種によっては、遅霜対策の不織布を被せたり。


大変そうだけど、慣れてくると大根の管理は他の野菜と比べてさほど難しくないかもしれません。
手引きの収穫は大変ですが…。

とりあえず、明日は雨らしいので、ゆっくり、の~んびり過ごします。ヾ(o´∀`o)ノ
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でも、日中は暖かい、今日この頃。

トンネル栽培で植えていた、石川早生里芋が出芽しました。



芽が出てからは、毎朝毎夕、トンネルビニールを開け閉めして温度管理をしなければ暑さで芽がやけてしまいます

毎日の管理が大変ですが、トンネルを撤去する5月までの辛抱です。
早掘りを目指すなら、日々の管理で里芋の収量が変わってきます。

飲み過ぎた翌日の朝なんかはトンネルの開け閉めが非常に憂鬱ですが、今年も頑張って管理します!


トンネル早生の隣に植えた 赤芽大吉さといも は、さすがにまだ出芽せず。

赤芽大吉は、別の畑にも現在進行中で植えています。


去年の経験を活かし、今年もちょっとだけ資材(ビニール) を変えて実験中。
まーるい形の、おいし~い 赤芽大吉 がたくさんできるといいなぁ。

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生きているのか死んでいるのか…。
だいじょうぶ!
まだ、しっかり生きてます!

鉛筆程度の根っこを植えて早や5年…。

植えた当初は、
山菜だから、ほっといても立派に育つんじゃねーかなー

1本の木から、1000円売り上げれば、数十万になるなー。
とか考えたり。
あまかった。(笑)
やっぱり、ちゃんと管理して育てないとだめですね。

タラの芽にしても、自然薯にしても、その他の山菜でも、自然の中では立派に育つのに、ひとたび人間が手を加えちゃうと管理が難しくなる。
まぁ、それをしっかりやるのが農家の仕事なので、あきらめないで頑張ってみましょー。

枯れ木のような私のタラの木ですが、あと一か月ほどすれば、今年も美味しいタラの芽が収穫できると思います!

天ぷら、美味そう。

いつ芽が出てもいいように、今からビールを準備しておこうと思います。

P.S.
タラの木の根元に フキ を移植してみました。

また来年1~2月にはフキノトウも出てくるかなー。

タラの木同様、気長に、の~んびり育てます。

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毎年の事ですが、週末のたびに雨が降ります。

一雨ごとに暖かくなる、春の時期。

3月というのは、いろいろな野菜の準備をしたり、種を蒔いたり、農作業の重要な時期です。

就農前、サラリーマンをしながら週末農業していたころは、この時期は週末を狙ったように 雨 が降るので、この大事な時期に1ヵ月何もできなかったりしていました。
その頃と比べると、今はだいぶ動けます。

里芋も、トンネル石川を植え終わり、今年も赤芽大吉を早植えしました。



今年は、石川早生を減らした分赤芽大吉 をもう少し植えたいところですが、雨で畑の土が乾かず、まだ全部は植えてません。
とりあえず、畑に残していた種芋は掘り起こして、種芋の準備。




晴れ間に、一気に植えてしまいます!


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