山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
ここから集中して自然薯の栽培準備に入ります! o(・`д・´。)
今年になって新しく購入した6馬力の管理機が大活躍。
栽培パイプを埋める溝堀りが、ごいごい進みます!


小型のトレンチャーか管理機か。
どちらを買うか迷ったのですが、管理機だとらっきょうの土寄せや大根の中耕にも使えると思い、管理機を購入。
イヤー。いい買い物しました。

30cmほど溝を掘ったら、ひたすらパイプを埋設していきます。

今年の畑は、1畝100メートル。
少人数でのパイプ埋めは途方にくれますが、地道に頑張ってます。

就農して5年目になりますが、毎日のように土を触っていると何となく良い土、悪い土というのがわかってくるんです。
具体的に何がいいとかはわかりませんが、感覚的に。
この畑の土質だと、おそらく排水がよく、まっすぐな自然薯が育ちやすい反面、肥料持ちがよくなさそうだな~。
とか。
だから、肥料はこれに変えてみようかな。とか。
専門家みたいでカッコいいでしょう。(笑)
いや、わたし専門家ですから。


畑はいいとして、あとは肝心の種芋ですね。

現在芽出し処理中の種芋たち。
5月初旬には発芽するんじゃないかと思っています。
それまでに植付け準備を進めておきます。

良い土、良い種、良い管理。
3拍子揃えて、今年もおいしい自然薯作りに挑みます!

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ほぼ芽も出揃い、いい感じです。

特に生育がいいのは、やはりトンネル栽培。
葉っぱはすでに5枚目が出ようとしているところ。
見た目も美しく成長しています。


温度管理等の手をかけて育てている分、一番よく育ってくれないと困るのですが。

次いで生育がいいのは透明マルチの畝。

一番遅れて、グリーンマルチの畝となっております

(写真ではちょっと差がわかりにくいかもですが…)

同じ畑に同じ肥料で、同じ日に植えても、マルチで地温に数度差が出るだけで生育が変わってきます。

まぁ、あたりまえっちゃあたりまえなんですが、はたして最終的にどのくらいの差が出るのか。
さほど変わらないのであれば、生産原価の安いほうに越したことはありません。
その辺を重点的に観察していきたいと思います!

ちなみに…
毎年作っている石川早生サトイモは…

現在こんな感じ。


トンネル栽培なので、これでも十分生育が早いほうなのですが、見た目で行くと赤芽サトイモのほうが元気に見えます。
あとは、葉っぱじゃなくて、肝心の芋のほうの生育ですね。

果たしてどんな芋がどの時期にできるのか。
今後もサトイモ生育レースから目が離せません!

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