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2017-12-29 21:15 | カテゴリ:自然薯
大根とサトイモの収穫を終え、ごいごい自然薯を掘っています。

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年末年始は特に自然薯の需要が増えます。

主に、お歳暮や、お蕎麦などに使用されるのです。

私が自然薯栽培を始めたのは、この お歳暮用の自然薯 を狙ったのもあっての事でした。


お歳暮とは、お世話になった人に感謝の気持ちをおくるもの。

相手が喜んでくれるものでなければいけません。


農業(野菜・果実)でお歳暮を贈るなら、いわゆる 特選品 が望ましいでしょう。

この 『特選品』 と認められるものを作るのがなかなか難しい。


独学で自然薯栽培を始め、パイプ栽培を知りました。


天然物なら1本掘るだけでも時間がかかり、また、うまく掘れたとしても何股にも別れてしまっていたりする自然薯。

パイプで栽培することにより、掘りやすく、まっすぐな1本物の自然薯が出来る!

これを知ったときは、素晴らしいと思いました。


よし!パイプ栽培をして、良い山芋をたくさん作ろう!!

意気込んで始めたのは良いですが、パイプで栽培をしたからといって全てきれいな自然薯になるわけではありません。


栄養分が足りなければ当然イモは小さくなるし、水分が多ければ幾股にも分岐したりパイプ内を逆行したり。

夏場の地温が上がり過ぎれば芋の裏面に亀裂ができ、肥料分が多ければ団子状の芋ができます。

虫食いがあっても、当然お歳暮用には難しいでしょう。

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今の私の技術では、10本に1本くらいお歳暮で出せるくらいの自然薯が掘れる程度です。


それでも、「豊田君の自然薯は、天然ものと変わらないくらいおいしい!」 と、毎年注文してくださるお客様もできました。


この言葉が心から嬉しいです。

もっといいものを作りたいという気持ちの源となっています。


私も、一生懸命作った自然薯の中からさらに選別して贈答用として出荷します。

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今はまだ少量しか出せませんが、もっともっと栽培技術を上げて、味のみならず見た目も素晴らしい自然薯を作り、いつの日かインターネットでも注文を受けれるようになる日まで農業の腕を磨いていきたいと思います。

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