山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
暑さでふぅふぅ言いながら収穫してきた石川早生サトイモ も残りわずかとなりました。

何とかお盆前に、トンネル栽培の里芋は出荷が終わり、残りは露地栽培が少し。

盆明け早々には片付きます。

石川早生サトイモの収穫が終わると、そのままの流れで引き続き収穫を開始したいのが、『 赤芽サトイモ 』 (セレベス)
どのくらい大きくなったかな~

ちょっと試し掘りしてみました!


一般に、赤芽サトイモの収穫時期は9月中旬ごろから。
しかし、野菜には 『走り』 ・ 『盛り』 ・ 『名残』 というものが存在します。
走りとは、いわゆるその野菜の出始め。
ちょうど、市場にもちらほらと赤芽サトイモが並び始めたころです。

この、『走り』 の時期は、収穫量が少ない代わりに、高値で野菜が取引され、収穫量の増える 『盛り』 になるにつれて徐々に相場は落ち着いていきます。

お金に釣られた私は、なんとかしていいものを早掘りで出荷できるように今年2月からいろいろと試してきましたが、果たして結果はどうでしょうか。(笑)


畑から持ち帰ったサトイモを人力で毛羽取りしていきます。

おー。いい感じ。

欲を言えば、あと一回り大きければいいんですが、8月中旬でこのくらいあれば上出来ではないでしょうか。

あと2週間ほどすれば、形もまーるく太りそうな予感。


しかし、全体的にまだ小さいので、本格的な収穫はまだ待ちます。
少しずつ掘って道の駅に並べてみようかな~。

毛羽を取ってきれいになった里芋ちゃんをサイズ分けしてパッキング。

お手製のラベルも張って、見栄えもバッチシ!

細かいことですが、袋を止めるテープも 金色 にこだわっています。

初物なので、少しでも多くのお客さんの目に留まるように…。
草食系男子の生産者が、精一杯アピールしています。

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