山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

ようやく梅雨らしい天気になってきました。

なかなか雨が降らなかったので、野菜たちの水分補給に天の恵みです。
雨のおかげで、自然薯もぐんと伸びて、葉っぱも徐々に茂り出しました。

1.8mのネットを飛び出して、まだ上を目指しています。


上にはつかまるものが無いとわかれば、今度は横に伸びてつかまるものを探します。

目でもついているのでしょうか…。

なんだかちょっと怖い気もしますが…。
こうやって、必死に伸びるところを見ると、
「すげぇなー。やっぱり植物も生き物なんだなー。


なんて思ったりします。
今年から導入してみた、アーチ型の支柱のほうにも順調にツルを這わせているようです。



8月頃にはグリーントンネルが出来るかな~。


どんなトンネルが出来るか非常に楽しみです。

ツルの太さも申し分なく、今年も元気に成長してくれそうな予感です!

乾ききった大地に雨が降ってくれたおかげで、まだ芽が出ていなかった種芋も順々に地上に顔を出し始めました。


なぜ関西弁なのかはわかりませんが、元気に芽が出てくれれば一安心。
引き続き、芽直し作業と除草作業を続けていきます。

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サトイモ君たちはここまで大きくなりました。



トンネルビニールで、せっせと温度管理してきたサトイモ達です。



春先に温度が低かったせいか、昨年よりは少し成長が遅いご様子。



サトイモは、水で太る。
と、聞いたことがあるので、この時期に雨が降らないのも生育に気になるところです。
早ければ今月末には収穫開始!
と思っていたのですが、あと1ヵ月ほど様子を見たいと思います。

路地植え(トンネル無し)のほうは、この前まで明らかな肥料切れで、葉っぱの色が薄かったのですが、追肥をしたらだいぶ元気になりました。


こいつらの収穫は8月初旬ごろでしょうか。
まだ時間があるので、大きく育ってくれればバンザイです。



追肥をして、2回目の土寄せを終わらせました。

同じ赤芽サトイモでも、来年の種用にと黒マルチに植えたものは、すこぶる生育がいいです。

背丈も、茎の太さもトンネル栽培の石川サトイモと変わらないくらい。

やはり、ビニールを張ったほうが初期成育時の温度や湿度が保たれるので成長に差が出たのでしょうか。

ま、赤芽サトイモは収穫までまだ時間があるので、現段階での生育の差はあまり気にしていません。

地植えの赤芽サトイモも、最低あと1回は土寄せをするので、手をかけて育てる分、収穫時期までにはマルチ栽培を追い抜きたいですね!

いろいろと試しながらじっくり育てていきます!

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年に一度可動する田植え機、さなえちゃんは今年も絶好調です。

田んぼから田んぼへ移動しながら、着々と苗を植えていきます。



天気が曇っていると、写真が映えないですね~。

心まで曇ってきそうです。


こんな時は、ちょっと写真をいじって…

これで良し。(笑)
さぁ、はりきっていきましょ~!

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ネットに巻き付きながら、ぐんぐん伸びていきます!


ちょっと心配なのは、雨が少ないですね…。
芽が出るのが少し遅いです。

気になって、芽が出ていないところの種芋を何個か掘って確認してみましたが、種芋は異常無し。
恵みの雨が降れば、だいぶ芽も揃うのではないかと期待しています!

私の畑の場合、マルチビニールを張っているので、ある程度保湿効果があり極度な乾燥はないと思うのですが、やはり草が生えたり、せっかく出た芽がビニールに引っかかってしまったりで管理は欠かせません。

間違って、自然薯のツルを引っこ抜かないように除草してあげます。

あと、サトイモもそうなんですが、芽がマルチに引っかかってしまうものがあり、それらの救出に回ります!
芽直し と呼ばれる作業です。


ほおっておくとせっかく出た芽が焼けちゃうのでもったいない。

芽直しするところがないか、畑を歩き回るのでいい運動にはなるのですが、作業としてはちょっと効率が良くないですね。
芽直し作業の効率アップも来年以降の課題です。

せっかく植えた自然薯が無事に発芽するまで。
発芽率95%は目指したいところです。
こういうときに潅水設備を持っていればいいのでしょうが…
今週の雨に期待しています。


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