山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

今年の種芋用に残しておいた自然薯を掘りあげます。


大きい芋が入っていました!


良かった良かった。


心配だったので、去年収穫せずに4畝残していたところです。

数にして、約400本ほど。
全て手掘りで掘りあげて持ち帰ります。



この自然薯を切り分けて種芋を作っていきます。(ง`0´)ง シャッ


自然薯は、切り口から腐りやすいので、殺菌消毒をして天日で乾かします。

新規就農したての頃は、一人で時間をかけてちまちまやっていたのですが、今ではお手伝いの仲間も増えました。


シャイBoyばかりなので顔出しはNGですが、山豐農園の作業員は若手のイケメン軍団です!(私も含む。(笑))


やはり、1人でやるより仲間と作業したほうが仕事も早いし、なにより楽しい。

種芋もどんどんできていきます。


ひとつ気がかりなのは、私はハウスを持っていないので、この種芋の乾燥が天候任せになってしまうこと。

去年は雨が多く、せっかく作った種芋なのに、乾燥不足で芽が出る前に半分近く腐らせてしまいました。

ハウスや大型冷蔵庫などの設備がないと、なかなか自然薯の種芋つくりは難しい…。
何とか売り上げを伸ばして設備も揃えていきたいところです。(๑و•̀ω•́)و
さて、種芋が何とか確保できそうなところで、畑のほうも準備を進めていきます。
今年植え付け予定の畑に、完熟堆肥を投入!

丁寧に耕耘していきます。



うん。いい感じ。

去年の畑の単管パイプも解体して新しい畑に移動。


当農園の自然薯の棚は、単管で作ってあるので、頑丈なのはいいですが、作業が大変

今年は、新しい棚の作り方を試して、もう少し作業を簡易化させてみます。
がん(*`・-・´*)ばる

手間ひまのかかる自然薯栽培。
貴重な種芋ですが、せっかくなので1つすりおろして味見をしてみました。


粘り強くて、箸で持ち上げるのも力が要ります。

3月なので、冬場よりは少し味も荒くなっているかと思いきや、ワイルドかつ上品な風味はそのまま。


選別された立派な種芋から、今年もおいしい自然薯を作ります!


↓↓↓クリックして応援していただけると励みになります


