山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


天日


今年はまだ気温が上がりきらないの少し気がかりですが、ひとまず芽が出るまでこの畑で待機させておきます。
今年の植付け予定は、去年の約2倍の面積。
少しずつでも規模拡大に向けてと意気込みましたが、無事に植え付けが間に合うかちょっと不安です

いつまでも小規模のままというのも面白くないし

「私は自然薯が主力の農家です!」 と、胸を張って言えるように、コツコツと頑張ります!

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トンネルビニールの保温効果とはすごいもので、日に日に成長していくのがわかります。

さて、直植えの赤芽サトイモのほうはどうかな~。
と、覗いてみると、
何やら獣らしき足跡を発見


おそらく、イノシシ です。

この畑の地域にはイノシシが出ることはわかっていたので、対策として害獣ネットを張っていたのですが、それでも畑に入られたか

足跡をたどって行っても、ネットが破られた形跡はないので、やはり1m程度のネットでは簡単に飛び越えちゃうみたいです。

隣の畑を見ると、大きめの足跡のほかに小さい足跡も発見。


どうやらウリ坊も一緒のようです。

せっかく苦労して作ったサトイモのドンネルを壊されたり、芋を食べられたりしたら大変。

かといって、電柵


イノシシは、体は剛毛で守られていますが、鼻先は敏感。

フゴフゴにおいを嗅ぎながら歩いていると、有刺鉄線が敏感な鼻先にチクリ

これでも、どれほど効果が期待できるかわかりませんが、何もしないよりはマシでしょう。


これでイノシシが諦めてくれるか、「こんなのちょろいゼ!」 と、簡単に突破されて畑を荒らされ、ケチらずに電柵買っておけばよかった~

と、泣く羽目になるのか…。
収穫までドキドキです…。
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今年の種芋用に残しておいた自然薯を掘りあげます。


大きい芋が入っていました!


良かった良かった。


心配だったので、去年収穫せずに4畝残していたところです。

数にして、約400本ほど。
全て手掘りで掘りあげて持ち帰ります。



この自然薯を切り分けて種芋を作っていきます。(ง`0´)ง シャッ


自然薯は、切り口から腐りやすいので、殺菌消毒をして天日で乾かします。

新規就農したての頃は、一人で時間をかけてちまちまやっていたのですが、今ではお手伝いの仲間も増えました。


シャイBoyばかりなので顔出しはNGですが、山豐農園の作業員は若手のイケメン軍団です!(私も含む。(笑))


やはり、1人でやるより仲間と作業したほうが仕事も早いし、なにより楽しい。

種芋もどんどんできていきます。


ひとつ気がかりなのは、私はハウスを持っていないので、この種芋の乾燥が天候任せになってしまうこと。

去年は雨が多く、せっかく作った種芋なのに、乾燥不足で芽が出る前に半分近く腐らせてしまいました。

ハウスや大型冷蔵庫などの設備がないと、なかなか自然薯の種芋つくりは難しい…。
何とか売り上げを伸ばして設備も揃えていきたいところです。(๑و•̀ω•́)و
さて、種芋が何とか確保できそうなところで、畑のほうも準備を進めていきます。
今年植え付け予定の畑に、完熟堆肥を投入!

丁寧に耕耘していきます。



うん。いい感じ。

去年の畑の単管パイプも解体して新しい畑に移動。


当農園の自然薯の棚は、単管で作ってあるので、頑丈なのはいいですが、作業が大変

今年は、新しい棚の作り方を試して、もう少し作業を簡易化させてみます。
がん(*`・-・´*)ばる

手間ひまのかかる自然薯栽培。
貴重な種芋ですが、せっかくなので1つすりおろして味見をしてみました。


粘り強くて、箸で持ち上げるのも力が要ります。

3月なので、冬場よりは少し味も荒くなっているかと思いきや、ワイルドかつ上品な風味はそのまま。


選別された立派な種芋から、今年もおいしい自然薯を作ります!


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ちらほらと発芽が確認できました。




まだ、地上に顔を出した芽は数本ですが、1つのトンネルは同じ日に植えているので、出揃うまでさほど時間はかからないのではないでしょうか。

毎年の事ですが、芽が出はじめると、日中の暑さでせっかく出た芽が焼けてしまわないように日々ビニールを開け閉めして温度を調節してあげる作業が待っています。

雨で気温が低い日以外は毎日温度調整が待っているので忙しい…

二日酔いの朝なんかは最悪です。(笑)

昨年も、ビニールを開け閉めしながらぶっ倒れるんじゃないかということが何日かあったので、温度管理だけでなく、私のアルコール管理も同時に行わなければいけません。

今年の出荷用のサトイモの発芽を無事に確認したところで、今度は来年植える種用のサトイモを植えていきます。

今植えて、来年の1月に種用として掘り起こすので、草の生えにくい黒マルチを使用しました。
石川早生サトイモと、赤芽大吉を半分ずつ植えました。


植えたら、クワで土を被せてあげます。

幸いなことに仲間が手伝いに来てくれたので、作業もスイスイ進みます!
「写真に写るときだけ真面目に仕事しないでください。(笑)

と言われ、苦笑い。

いやいや、私は常に真面目にやってますよ。(笑)

仲間の協力もあり、私が予定していた来年の種芋は1日で植え付け完了!

来年もいいサトイモが植えれるようにしっかり管理していきます!

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今年植える種芋用に残していたものをすべて収穫しました。


里芋の疫病で悩まされる中、赤芽サトイモは比較的病気に強いと言われるだけあってこの時期でもガッシリしっかりした芋が収穫できました!

今年私が植えようとして、種芋が足りなかった早掘りの石川早生サトイモ。
その不足分を赤芽サトイモで補おうという作戦です。

自家生産の種芋だけでは足りなかったので、購入種も導入しながら畑の空いた面積を赤芽サトイモでうめていきます!


昨年の試験栽培では、畝間が狭すぎて中間管理が非常に大変だったので今回は広めにとり、人力でせっせと植えていきます。


これで、空いたスペースは植え付け完了


芽が出たら管理機で土を寄せて、徐々に丸畝にしてあげます。

発芽をお楽しみに!

それにしても、この時期の畑は緑がなくて少し寂しいですね~。
隣に植えている、石川早生サトイモも発芽まではもう少しかかりそう。


晴れていると、トンネルビニール内の温度は50℃を超えます。


芽が出てからは温度管理が大変ですが、早く緑いっぱいのきれいな畑にできるように頑張ります!(´◔౪◔)۶ヨッシャ!
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