山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


さて、ここからは普通栽培の分を植えていきたいと思います。

トラクターでゆっくり耕耘して、土をフカフカにしていきます。



うちの場合は、マルチを張る前に種芋を植えていきます。

芽を上にして植えた場合、種芋の上部に新しい芋ができるので、結構深く植え付けます。
種の大きさにもよりますが、だいたい10㎝から15㎝くらいかな。


植えたら、レーキで土を成形して…

ここで、人力マルチャーの登場です!

この機械、2人の息を合わせないと、なかなかうまくいきません。


まぁ、なんとかうまいこと張れているようです。

マルチに穴が開いていないため、芽が出てきた頃にそこを破って土を被せてあげないといけませんが、逆に、穴が開いていない分保温効果が高いので早く芽を出させることができるのです。

早く葉が開くということは、日光からの栄養も早くから吸収できるので当然芋が成長するスピードも速くなります。
(収穫は7~8月頃。)
南九州の温暖な気候と、農業人の工夫が作り上げる早掘りサトイモの栽培です。

この調子でどんどん植えていきたいところですが、2列終わったところで、痛恨の種切れ…。


また種の確保から始めなければなりません…。
ここ数年全国的に種のサトイモの種の出来が悪く、苦労しています。
色々工夫して、良い種を作らなければいけませんね…。
頑張ります!
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