山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


これ、一体何なのかと言いますと…
じゃん


『 枝垂れ桜 』 の苗木です。

今回、記念樹用にインターネットで購入しました。( ^ o ^ )
以前、ブログでちょこっと紹介しましたが、私が、初めて自分名義の土地として畑を購入した、その記念です。

↓この畑。

さて、どこに植樹しましょうか~。
土手の上の方に植えて、根元にフキノトウなんかを定植したらステキだな~。


と、思っていたのです が!
結論から言うと、畑に桜とか植えたらダメみたいです…。

【 畑 】 として登録してある土地には、基本的に、収穫できて、農産物として出荷できるものでないと植えてはいけないみたいです。
(防風林の役割を果たすものは別。)
自分の土地だからといって、なんでも植えていいってわけじゃないんですね~。

ブルーベリーとか、ミカンとか、ゆずとかなら許可されるのかな

詳しくは、市町村に聞いてみないと分かりませんが、まぁ、桜はダメでしょう…。

よく考えてみると、購入前から畑に植えてあった木も、柿、栗、キンカン、梅 などの果実を出荷できるものでした。

仕方ないので、この記念樹は、自宅の一角に定植することにしました。


桜が大きく育つには少し狭いかもしれませんが、うちの中では日当たりもいい方だし、ここにしましょう。

早速、除草してクワで耕しました。


そして、スコップで穴をほり、有機肥料を投入。



よく攪拌して、根っこが直接肥料につかないように少し埋め戻しました。(^^)
そして、今回使用する秘密兵器がコレ!

根っこを元気にする微生物~~。

以前、業者さんからいただいたものなんですが、この中で、植物にいい微生物がわしゃわしゃ生きているみたいです。
前に畑でも使ってみたんですが、ちょっと私の経営では難しいかも…。
と言うのが、どうやら化成肥料とかと一緒に使用すると効果が薄れてしまうらしいのです。
もちろん、農薬も御法度。
完全有機栽培向けの一品ですね。
植付け前の土づくり、もしくは肥料づくりに使うならいいみたいです。
前に、枯れかかっていた観葉植物の鉢にこれを混ぜてみたのですが、みごと元気に復活しました!
微生物が、土中の無機物を有機物に変え、更に根っこを強くしてくれるらしいです。
微生物の力、すごいです。

使い方は簡単。
穴を掘って、これを入れて散水してやれば、微生物が約20mの範囲を増殖しながら移動してくれます。
今回は、有機肥料と微生物、土を混ぜて、苗木に覆土することにしました。

あ!
覆土で思い出しましたが、桜の苗木って 接ぎ木 がしてあるらしいですね!

初めて知りました。

植えるときは、この接ぎ木部分が地上に出るように覆土してあげた方がいいみたいです。
しっかり接ぎ木部分が地上に出るようにして、植樹完了!


小さいながらも、今年も花は咲くのかな

それなりに大きくなるのは、5年後かな


苗木初心者なので詳しくわかりませんが、花が咲くのが楽しみです。

庭に植えたので、何の記念樹なのかわかんなくなっちゃいましたが、この記念樹に花が咲いたらまた報告します。

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