山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~



早掘りサトイモの植え付け、やっっっと終わりました!(。>ω<。)ノ


なんとか2月中に終わってよかった!
3月からは、いよいよ自然薯の準備に入ります!

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野菜を植える予定がまだ先でも、草が生えてきたな~。と思ったらこまめに耕耘します。

雑草が若いうちにやっつけておくことが、畑を荒らさないための第一歩です。

よし、
綺麗になりました。




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さて、ここからは普通栽培の分を植えていきたいと思います。

トラクターでゆっくり耕耘して、土をフカフカにしていきます。



うちの場合は、マルチを張る前に種芋を植えていきます。

芽を上にして植えた場合、種芋の上部に新しい芋ができるので、結構深く植え付けます。
種の大きさにもよりますが、だいたい10㎝から15㎝くらいかな。


植えたら、レーキで土を成形して…

ここで、人力マルチャーの登場です!

この機械、2人の息を合わせないと、なかなかうまくいきません。


まぁ、なんとかうまいこと張れているようです。

マルチに穴が開いていないため、芽が出てきた頃にそこを破って土を被せてあげないといけませんが、逆に、穴が開いていない分保温効果が高いので早く芽を出させることができるのです。

早く葉が開くということは、日光からの栄養も早くから吸収できるので当然芋が成長するスピードも速くなります。
(収穫は7~8月頃。)
南九州の温暖な気候と、農業人の工夫が作り上げる早掘りサトイモの栽培です。

この調子でどんどん植えていきたいところですが、2列終わったところで、痛恨の種切れ…。


また種の確保から始めなければなりません…。
ここ数年全国的に種のサトイモの種の出来が悪く、苦労しています。
色々工夫して、良い種を作らなければいけませんね…。
頑張ります!
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これ、一体何なのかと言いますと…
じゃん


『 枝垂れ桜 』 の苗木です。

今回、記念樹用にインターネットで購入しました。( ^ o ^ )
以前、ブログでちょこっと紹介しましたが、私が、初めて自分名義の土地として畑を購入した、その記念です。

↓この畑。

さて、どこに植樹しましょうか~。
土手の上の方に植えて、根元にフキノトウなんかを定植したらステキだな~。


と、思っていたのです が!
結論から言うと、畑に桜とか植えたらダメみたいです…。

【 畑 】 として登録してある土地には、基本的に、収穫できて、農産物として出荷できるものでないと植えてはいけないみたいです。
(防風林の役割を果たすものは別。)
自分の土地だからといって、なんでも植えていいってわけじゃないんですね~。

ブルーベリーとか、ミカンとか、ゆずとかなら許可されるのかな

詳しくは、市町村に聞いてみないと分かりませんが、まぁ、桜はダメでしょう…。

よく考えてみると、購入前から畑に植えてあった木も、柿、栗、キンカン、梅 などの果実を出荷できるものでした。

仕方ないので、この記念樹は、自宅の一角に定植することにしました。


桜が大きく育つには少し狭いかもしれませんが、うちの中では日当たりもいい方だし、ここにしましょう。

早速、除草してクワで耕しました。


そして、スコップで穴をほり、有機肥料を投入。



よく攪拌して、根っこが直接肥料につかないように少し埋め戻しました。(^^)
そして、今回使用する秘密兵器がコレ!

根っこを元気にする微生物~~。

以前、業者さんからいただいたものなんですが、この中で、植物にいい微生物がわしゃわしゃ生きているみたいです。
前に畑でも使ってみたんですが、ちょっと私の経営では難しいかも…。
と言うのが、どうやら化成肥料とかと一緒に使用すると効果が薄れてしまうらしいのです。
もちろん、農薬も御法度。
完全有機栽培向けの一品ですね。
植付け前の土づくり、もしくは肥料づくりに使うならいいみたいです。
前に、枯れかかっていた観葉植物の鉢にこれを混ぜてみたのですが、みごと元気に復活しました!
微生物が、土中の無機物を有機物に変え、更に根っこを強くしてくれるらしいです。
微生物の力、すごいです。

使い方は簡単。
穴を掘って、これを入れて散水してやれば、微生物が約20mの範囲を増殖しながら移動してくれます。
今回は、有機肥料と微生物、土を混ぜて、苗木に覆土することにしました。

あ!
覆土で思い出しましたが、桜の苗木って 接ぎ木 がしてあるらしいですね!

初めて知りました。

植えるときは、この接ぎ木部分が地上に出るように覆土してあげた方がいいみたいです。
しっかり接ぎ木部分が地上に出るようにして、植樹完了!


小さいながらも、今年も花は咲くのかな

それなりに大きくなるのは、5年後かな


苗木初心者なので詳しくわかりませんが、花が咲くのが楽しみです。

庭に植えたので、何の記念樹なのかわかんなくなっちゃいましたが、この記念樹に花が咲いたらまた報告します。

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予定よりだいぶ遅れてしまいましたが、ようやく終わりが見えてきました。


あと数列でトンネル栽培の分は完成。

芽が出始めると、忙しい温度管理が待っています。

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掛矢とは、杭や部材を打ち込むときに使う大型の木槌で、主に家大工さんが使用します。

今回、大型ホームセンターではなく、町のおじいちゃんおばあちゃんがやっているような金物店で購入したのですが、いかにも大昔から置いてあるような感じで、蜘蛛の巣とホコリをかぶりながらこの掛矢が置いてありました。
私の推測では、20~30年そこに置いてあったような…。
熟成した掛矢です。
そういう意味では、新品だけど古い道具。です。

色々と大きさがあり、どれを購入するか迷ったのですが結局今まで使用していたものと同じサイズを選んで、早速使ってみました。


軽さと言い、大きさと言い、最高でした。

いや~、やっぱり新しい古い道具はいいですね!

まだまだ掘り出し物が眠っていそうなので、また機会があったらその金物店に行ってみたいと思います。(*^^)v
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トラクターでマルチを張っておきました。



植え付ける1週間くらい前にマルチを張って、地温を上げておくのがいいようです。

でも、週末は雨模様…。

風も強いし、春の嵐がやってくるのでしょうか。
早めに作業を完了させたいところです。

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昨日の予告通り、早生サトイモの植え付けを開始します!


やり方は色々あるのですが、うちで長年使用しているのがコレ。


『3連穴あけ木杭~~♪』

親父が、かれこれ20年ほど使用しているので、木が乾燥していて軽いのはいいんですが、ボロいです。

今年は、新しく作り直そうと思っていたのですが、すっかり忘れていました…。

サトイモは、深く植えるので、こいつを足でおもいっきり踏み込んで穴を開けていきます。

そして、せっせと選別した種芋を並べたら…

ひとつずつ丁寧に植えて…

クワで土を被せます。

ここまでなら、マルチを使った、普通の露地栽培。
促成栽培は、温度を上げるため更にトンネルを設置していきます。
サトイモは、熱帯地方の出身なので、暖かい気温と、湿潤な土を好むのです。

温度を上げるため、せっせと支柱を建てて…


ビニールを張りました。

初日なので、こんなもんですかね。

徐々にペースを上げていきたいと思います。

芽が出るのが楽しみです。(^-^)


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一日、ひたすらサトイモを見ています…。
ラジオが流れているからいいものを、音がなければ苦行とも呼べる仕事です。(笑)
一般に、推薦されている種芋は、形がまんまるか、若干の卵型をした、孫イモが多く付いていない物が良いとされています。


こんなのがたくさん収穫できればいいんですけどね~。

まだまだ種を選別していかないといけないのですが、とりあえず準備できたものから順次植えていこうと思います。


明日には植え方開始です!


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例年より遅れている作業が色々とあります…。

中でも、少し焦っているのが、『トンネル促成栽培の里芋』 の植え付け。
まずは、種芋を採取しなければなりません。
トラクターで掘り起こして、サトイモを掘っていきます!

「焦っている」 と言いながら、トラクターに乗っている私は楽しそう。(笑)
今回は、助っ人Masuzoo君も手伝いに来てくれています。


収穫したサトイモは、1つずつバラして、いいものを種として使用します。

今年は、全国的に里芋の出来が悪く、種用のサトイモも少ないようです。

個数にして約32,000個準備しないといけないのですが…。
足りるかな…?。

種芋を確保するのと同時進行で、植える畑も準備していきます。

プラウで土をほこほこにしてから、耕耘!



忙しいけど、早く植えてしまいたいなぁ~。
お客さんには悪いけど、できれば今年のサトイモは高値であってほしい…。
自家用種だけじゃ足りなくて、購入した種も値上がりしてるし…。

貧乏ヒマ無しじゃ作る気力もなくなってしまいます。

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