山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~



栽培面積が1a(約30坪)ほどなので、いつもなら手で種まきするのですが、少しでも楽をしようと古い種まき機を引っ張り出してきました。

これに種を入れて、コロコロ押せば等間隔で種を播いてくれるのです。

小さい種を手でつまんで播いていくより断然作業効率が良くなるので、「こりゃ~いいや


発芽してビックリ。

1箇所から10株以上も発芽しているではありませんか…。

しかも、種が播かれていないところもあるし…

どうやら、機械の種出口をカブ用に変えないといけなかった模様…。
カブの種って小さいですもんね…。
大根用で播いたら、ドバドバ種が落ちたみたいです…


間引いて1本にするのは簡単ですが、これはちょっともったいない!
移植

本体ならば大根やニンジン、カブといった根物野菜の移植はしません。
根が傷み、成長が遅れるのはもちろん、曲がったものができたり、傷んだ根から病気にかかったりするからです。
そして何より移植しても枯れやすい。
でも、実験がてら移植してみましょう!( *• ̀ω•́ )b

なるべく根が傷まないように、優しく、土ごととって移植しました。
良く晴れた日にやると枯れちゃうので、雨の降る直前に移植作業を決行したのが私の頭のいいところです。(笑)

それでも2~3日は元気がなかったですが、なんとか移植先の土に定着してくれました!

移植していないものに比べると明らかに成長が遅れていますけどね。

どんなカブができるかな。
また結果を報告します。

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3粒入りや、形の良いものが収穫できるとテンション上がります。

畑の管理ももちろんですが、いいものを選別して来年の 『種』 として残していくことも品質向上の第一歩ですね。

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この畑は、私の草畑…
…もとい。
落花生の畑です。

除草作業の怠慢から今年の落花生畑も草に覆われてしまいました。

いや、お恥ずかしい。

この草畑の中から宝(落花生)を探し出さねばなりません!

農業界ではまだまだ若手の30代!
大きく育った草ごと力任せに引っ剥ぎます

せーの。
べりーっ!!

おお!ちゃんと実がついとるがな。


小さすぎてまだ実が入っていないのも多いですが、そろそろ収穫を始めましょうか。
私の住む地区では、今頃からが塩茹で落花生としての需要が多いのです。(^-^)
見た感じちょっと実が若いですが、塩茹でするにはおいしそうです。


独学で落花生の栽培を始めて2年目ですが、もっと勉強して、少しずつ栽培面積を増やしていこうかと考えています。
まずは草畑にしないことが目標ですね。

私の今後の落花生栽培がどうなっていくか、暖かく見守ってやってください。


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…。ウソです。(笑)
ただ私がラジオを聞きながら管理作業しているだけです。
結果的に大根にも音楽が聞こえているはずなので、きっと感性豊かな大根が育つことでしょう。

大根は、成長が早いので管理も大変ですが、台風もそれたようだし、立派な大根が収穫できるといいなぁ。



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実は私、10月に昇段審査を受けるのです

受ける段位は4段!
地元の剣道仲間からは、前々から
「防具ボロボロじゃん。いいかげん買い替えろよ~。」
と言われていたのですが、
「いや、まだ使える!」
と購入を渋っていた私。
昇段審査を機にようやく新品の防具を買いました。

改めて今まで使っていた防具を見てみると…。

わー。
ぼろぼろですね…。

そりゃそうです。
この面は、私が中学生の頃から使っていたんですもの。
今までどれだけ打たれてきたのか…。
否!
打たれていないからこそ今まで壊れずに使えていたのでしょう。
それともただの稽古不足でしょうか…。
否!
なんにせよ、今度の昇段審査では自分の剣道を発揮してきたいと思います!

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この畑は、土づくりの一環として、緑肥(ネマコロリ)をすき込んだ畑です。

(過去ブログ→【緑肥すき込み】)
畑の隅に、生き残ったネマコロリが花を咲かせていました。(^-^)



なかなかきれいですね!♪(´∀`人)
畑一面に花が咲いている写真が撮れれば素敵だったでしょうに…。
センチュウ対策や、緑肥として植えるなら、ひまわりなんか植えてみるのも良いですね!

畑一面に播くので、きっと種代がかかるのでしょうが…。


私の財布に余裕があればやってみましょうかね。(笑)
さて!
緑肥の話はこれくらいにして、今日はこの畑にらっきょうを植えに来たのです!


印をつけて、種を配って植えていきます。

この畑10アール(41m×26m)を植えるのに、1人で10時間ほどかかりました。

もう、疲れて、途中からは今夜のビールの事しか頭にありませんでした…。

植え終わったら管理機で土を被せて終了!

管理機を通して分かったのですが、この畑はやっぱり土が硬かったです。

一度緑肥をすき込んだくらいじゃ土質までは変わりませんね。
今後も、腐葉土を投入するか、思い切って天地返しするか…。

作物を作るだけではなく、土を作るのも農家の仕事なので、試行錯誤して頑張っていきたいです!
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季節はもう秋ですねー。(^-^)
稲刈り




葉っぱが枯れるにはまだ早い。
9月からは芋がグングン肥大する時期です。

ツルをよ~く見て回ると…
小さい秋見つけました!

自然薯のムカゴです!
自然薯自体は冬場がおいしい時期ではありますが、ムカゴは秋の味覚となります。
炒りムカゴや炊き込みご飯にすると、美味しいんですよ~。




私がよく聞かれるのが、
「たくさん自然薯をつくっているから、ムカゴもいっぱい採れるでしょ

と言う質問。
それが、そうでもありません。
確かに大量にとれた年もありましたが、意外と少ないことが多いです。
ムカゴは畑の肥料よりも、天候で収量が決まる。
と聞いたことがありますが、天然のものは毎年たくさんムカゴが付いている気がするし…。
実際のところよくわかりません。

ただ、ムカゴが大量に採れた年は、自然薯も大きいものができました。
やはりその年の天候が関係しているのでしょうね。
今年のムカゴの量はまずまずです。


低い棚の方は、葉っぱがわしゃわしゃ。

風の影響が少なかったり、地温を下げたり利点は多いですが、ムカゴを収穫するには不向きですね。
畑の中の芋もどうなっているか気になりますが…。収穫は10月末くらいからでしょうか。
もうしばらくお待ちください。
お楽しみに!

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今回の作業は、プラウ耕起。


トラクターに、プラウと言うスキを付けて、土を反転させていきます!
上の土と下の土を入れ替えることで、下部まで空気が入り、土が ほこほこ します!


うちのはスキが1つだけの単プラウなので、畑の行ったり来たりが大変。

あと、トラクターを傾けたまま走行するので、首やら腰やら痛い…。

100馬力以上の大きなトラクターだと、3連や4連のプラウも引っ張れるみたいです。


昔は、木製のスキを牛や馬に牽かせて土を耕起していたらしいです。



おそらく、ひい爺さんが使っていたのでしょう。
なんか焼き印がしてありますが難しくて読めません。

商品名でしょうか。

今年93歳の、私の婆さんが18才のころ、これと同じスキを馬に牽かせて畑耕起の地区大会に出場し見事優勝したそうです。

商品もたくさんもらって地元ではどんちゃん騒ぎをしたそうな。

うーん、スゲェや ばぁちゃん。(笑)
私もがんばろー。

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