山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

今年の3月に、あまり日の当たらない畑に植えてみたフキですが、一面霜で、見るからに寒そうです!

しかし、タラノキはもう葉が枯れたのに、フキの方はまだ元気です。
しかも、株元を見ると…。

でっかいふきのとうがついているッッ!!?

フキノトウって、雪解け間近に、雪を押しのけて出てくる春の使者的な山菜だと思っていたんですが…。
こんな感じに↓↓↓(畑に植え替える前のフキノトウ(3月))

これはどういうことかと調べてみたら、どうやら今の時期にもフキノトウは採れるみたいです!
しかし、1株につき1個しか採れず、希少なんだとか!

師走にフキノトウが採れるなんて、栽培してみて初めてわかりました。

それと、気付いたことがもう一つ。
庭に自生していた頃より、畑に植え替えた後の方が茎(フキ)が赤い。
これも調べてみると、どうやら『赤ブキ』というやつで、茎の青いものより苦みが強いとか。
しかし、インターネットで調べても、フキに関しては色々な意見がありました。
とりあえずまとめ。
● 茎の赤い『赤ぶき』と、緑色の『青ぶき』がある。
● フキ(茎)の部分は青ぶきの方が苦みが少なく、調理に向いている。
● 赤ぶきのフキは、食べれなくはないが、青ぶきより硬く、味が劣る。
● ふきのとうは双方普通に食べる。
● 北海道の人は赤フキは食べない。
● 青フキも、日光の当たり具合、土壌成分により赤フキになる。
● 背丈が伸びる植物と競走しながら成長したフキはおいしくなる。
● 師走のフキノトウより、春のフキノトウの方がアクが少ない。
● 大きいフキノトウは味が劣る。
● 大きいフキノトウは食べ応えがあって嬉しい。
● 赤フキのフキノトウは苦みが強い。
● 苦みが強いのがフキノトウだ。
…。
色々調べましたが、インターネットだと賛否両論、それぞれの意見があるようです。
これは、専門の書を買って勉強した方がいいなぁ。
それにしても今回採れたこの師走のフキノトウ。でかい。
(普通サイズもありますが。)

一部では、『冬季花蕾』と呼ばれているようです。

春のものに比べ、葉が赤っぽいですが、(肥料や日光のせいなのかは現段階では不明。)外の葉を取ると…。

おいしそうなフキノトウです。

独特のフキの匂いがします。
食べた感想はまた後日!
追伸: どなたかフキに詳しい方がおられれば、どしどしコメントしてください!
勉強させていただきます。m(_ _"m)ペコリ
↓↓↓クリックして応援していただけると励みになります


