山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

皆様、もう大掃除は終わりましたでしょうか

私も、収穫の終わった自然薯畑の片付けをしてきました!

”片付け”と言っても、ネットを外しただけですが…(;´∀`)

支柱も片付けたかったのですが、今からでは中途半端で年を越してしまいそうなので、年明けの作業に回しました。

この畑、自然薯を片付けて、次に何を植えるかといいますと、もちろんもう決まっています!

が、今発表してしまうと楽しみがないので、まだ伏せておくことにします。(^^)
まぁ、別に特別変わった野菜ではないんですけどね。

来年は畑も増やさないといけないし、軽トラも買い替え時だし…何かと忙しい年になりそうです!(^◇^)
年末年始休暇、ゆっくり休んで、また良い年をスタートしましょう。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください!

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それもそのはず、今日は年末感謝祭!です!

煮しめや、こんにゃく、お漬物、乾燥椎茸といった加工品や、新鮮冬野菜、おもち、ホルモン焼き etc…
おいしいものが店内外にわんさか!




私も大根と、里芋を陳列!


そして、わずか3パックですが…(;´∀`)
初のフキノトウ(冬季花蕾)出荷!

春にまたたくさん採れるといいなぁ。

さて、今日は、出荷のみでなく、店頭スタッフとしても頑張ります!
まずはこちら!
ジャンボ串焼き!炭火で非常においしそう!


そして、ホルモン焼きを焼きます!

うひょ~♪どれどれ、味見を…

と、しているころにはお客さんがいっぱい!
レジに移動し、袋入れをお手伝いいしました。(^^)
お客さんの笑顔が嬉しいですね!

そして、
この野菜はどう調理するのがおいしいか?
この品種とこの品種はどう違うのか?
というお客さんの疑問に的確にこたえるレジさん!スゴイ!


私も勉強になりました。(^^)
外ではおもちの実演販売が始まりました



私は食べる係りです!(笑)

おもちも、おソバも、野菜がねも、ホルモン焼きもおいしかった!
今後の、イベント時も参加していきたいとおもいます!

またイベントがありましたらブログでも紹介していきますので、皆様ぜひお越しください!

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(リンク→冬のふきのとう)
調理方法は、最もポピュラーな天ぷら!



さて、味の方は…。
ふきのとうです!
まぁ、当たり前ですが。(笑)
独特の香りと苦みが広がり、とてもおいしい。


香りを楽しむために、塩やレモンなんかで食べるのがいいのでしょうが、醤油をぶっかけました。
まぁ、食べたいように食べればいいんです。


春のものと比べてどうかと言うと、先日調べた
● 師走のフキノトウより、春のフキノトウの方がアクが少ない。
という先入観からか、実際そうなのか、「言われてみればそうかな

ただ、あくまで私の感想ですが、フキノトウは春先に食べたほうが、春の喜びも感じられるし、やはり年の暮よりは春先に食べたいな。

私の親父も、フキノトウやタラの芽といった山菜が好きなので、芋焼酎の肴にフキノトウ。
「お前の畑のフキノトウ全部ちょうだい。」
と言ってくる始末。(笑)
ダメです。(笑)
あ、それと、先日ブログで言っていた、『専門の書を買って、フキについてもっと勉強しよう。』と言う話。
届きました!

こういったマニアックな本は、なかなかその辺の本屋さんには売っていないもの。
インターネットで注文したら、すぐ届きました。

ほんと、便利な世の中です。
Amazon Banzai!!(笑)
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今年の3月に、あまり日の当たらない畑に植えてみたフキですが、一面霜で、見るからに寒そうです!

しかし、タラノキはもう葉が枯れたのに、フキの方はまだ元気です。
しかも、株元を見ると…。

でっかいふきのとうがついているッッ!!?

フキノトウって、雪解け間近に、雪を押しのけて出てくる春の使者的な山菜だと思っていたんですが…。
こんな感じに↓↓↓(畑に植え替える前のフキノトウ(3月))

これはどういうことかと調べてみたら、どうやら今の時期にもフキノトウは採れるみたいです!
しかし、1株につき1個しか採れず、希少なんだとか!

師走にフキノトウが採れるなんて、栽培してみて初めてわかりました。

それと、気付いたことがもう一つ。
庭に自生していた頃より、畑に植え替えた後の方が茎(フキ)が赤い。
これも調べてみると、どうやら『赤ブキ』というやつで、茎の青いものより苦みが強いとか。
しかし、インターネットで調べても、フキに関しては色々な意見がありました。
とりあえずまとめ。
● 茎の赤い『赤ぶき』と、緑色の『青ぶき』がある。
● フキ(茎)の部分は青ぶきの方が苦みが少なく、調理に向いている。
● 赤ぶきのフキは、食べれなくはないが、青ぶきより硬く、味が劣る。
● ふきのとうは双方普通に食べる。
● 北海道の人は赤フキは食べない。
● 青フキも、日光の当たり具合、土壌成分により赤フキになる。
● 背丈が伸びる植物と競走しながら成長したフキはおいしくなる。
● 師走のフキノトウより、春のフキノトウの方がアクが少ない。
● 大きいフキノトウは味が劣る。
● 大きいフキノトウは食べ応えがあって嬉しい。
● 赤フキのフキノトウは苦みが強い。
● 苦みが強いのがフキノトウだ。
…。
色々調べましたが、インターネットだと賛否両論、それぞれの意見があるようです。
これは、専門の書を買って勉強した方がいいなぁ。
それにしても今回採れたこの師走のフキノトウ。でかい。
(普通サイズもありますが。)

一部では、『冬季花蕾』と呼ばれているようです。

春のものに比べ、葉が赤っぽいですが、(肥料や日光のせいなのかは現段階では不明。)外の葉を取ると…。

おいしそうなフキノトウです。

独特のフキの匂いがします。
食べた感想はまた後日!
追伸: どなたかフキに詳しい方がおられれば、どしどしコメントしてください!
勉強させていただきます。m(_ _"m)ペコリ
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日本全国完全に冬ですね!
私のタラの芽ちゃん達も、さすがの寒さに葉が落ちて、スッポンポンになりました。


今年の春に植えた、鉛筆ほどの根っこが、ここまで太く成長しました。

(過去ブログ→タラの芽植付け)
昨年植えたものより径が太く、育苗としてはまずまずではないでしょうか。

育苗二年目のものは↓↓↓↓

各節の芽が立派に成長しています!

こいつを駒にして、ふかし栽培と呼ばれる特殊な農法で収穫します。
まだ、木が大きくはないので、収量は見込めませんが、タラの芽は最高においしいですもんねぇ。
ぐへへ。

今から楽しみです。

タラの芽の隣りに植えているらっきょうも、きれいに成長しています!

かなり有機物の多い畑だったので、あえて基肥を入れなかったのですが、それが良かったのか、他の畑よりがっしりしたらっきょうが育っています。

寒さに負けず、ガンバレ!野菜たち!

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今回の研修先は、宮崎県西都市。
農業組合法人 久米田 さんにて、色々なお話を聞くことができました。

(リンク→『農業組合法人 久米田』)
現在16名の組合人から構成される『久米田』さんは、集落内の農地を集落で守る。をモットーに早期米を中心に事業を展開されています。
稲作経営のみでなく、田植え、稲刈り、堤防の草刈りなどの受託作業を受けることで、機械の有効利用をしているようです。
早期米(7月~8月収穫)が主と言うことで、作業の様子を見ることはできませんでしたが、機械を一部見せてもらいました。


↑7条植え(左)と、5条植え(右)の田植え機。
でかいなぁ~~。

田んぼの1枚が広いと、このような大きな機械で植えるんですね~。
今回、堤理事から色々なお話を聞くことができましたが、法人化に当たって、しっかりとした経営ビジョンとそれをまとめるリーダーがカギであると言っていました。
実際、法人化する前は堤理事も眠れぬ日々が続いたようです。
私のように、1度寝たらなかなか起きないようじゃ~ダメダメ。

ちょっと言い方が古いですかね。だめよ~だめだめ。です。(笑)
さて、久米田を後にした一行の向かう先は、『西都原ガイダンスセンター このはな館』

ここで、お昼ごはんです。


西都の旬な食材を使っている季節限定メニュー『西都の冬の恵み』

なんてきれいなお昼ごはん。

見た目だけでなく、味もおいしい!(*^^)v
地元で採れた旬の野菜と、古代より食されている赤米・黒米をメインにした雑穀米(美人の素)を使用したごはん。
食べたら、冬の寒さでかっさかさになった私の男肌も潤いを取り戻したようです。(笑)
おいしいお昼ご飯を食べたら、次は…
西都原考古博物館に立ち寄りました。
博物館見学なんて、学生以来でしょうか。
学生の頃は、さほど興味もなかったのに、不思議と年をとるにつれて、歴史への興味が湧いてくるのは私だけではないと思います。


ほほぉ。
と、展示物をゆっくり見ながら、知力UPに努めました。
そして、次はお待ちかね。
『綾酒泉の杜』見学!(試飲あり!)

わくわくしながら着いたのですが…
なんか人が少なくガラガラ状態…。

なんと、年に1度の休館日だった模様!
オ~~マイガッ!!!!

グラスアート工房だけがかろうじて空いていたので入ってみることに。




中に入ると、それはそれは美しいガラスの置物やグラスが並んでいます。

価格もピンキリ。
一緒に見ていた先輩が、「奥にもっとお手頃価格のがあるぞ。(笑)」
と言うので、奥に行ってみると、匠の技光るガラスの壺がずらり!

どれどれ値段は…。
いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、壱拾まん、…壱百まん…!!!!
ぴぇ~~!!

何がお手頃価格か…。大型トラクターの新車が買えるではありませんか。(笑)
しかし、しっかり売約済みの札がついているものもあり。
絶対に割らないように、そこからは抜き足差し足忍び足で移動しました。(笑)

最後に、一緒に研修にいったDON君と、パネルで1枚。

…ちょっとパネルへの入り方がヘタ過ぎました。(笑)
このガラス工房、ちゃんと営業日に行けば、ガラス作り体験もできるようです。

結論: ちゃんと営業日に、綾酒泉の杜へ行く!!
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只今、大根の収穫シーズン真っ最中!
日々、加工用(お漬物用)の大根収穫に追われております。
ただ、体の疲労はさほど堪えていません。
どこかでサボっているのでしょうか

まぁ、サボっているかどうかはさておき、日中は加工用の大根収穫で時間が取れないので、道の駅に出荷する青果物の収穫に手が回らないのは確かです。


仕方ないので、夕方から夜にかけて収穫、選別、荷姿まで整えます。
道の駅には大量出荷ではないので、ぼちぼち楽しみながら仕事します。

いつぞや種を播いた春菊もほら。

大葉も中葉も、無事に商品になりました。

大根だってほら。

ちょっと日が落ちて写真が暗いですが、左のスマートなのが、サラダ大根。
右のぶっといのが煮物用大根です。
洗うとこんなに輝きました。


が。 この、野菜を洗う作業が寒いこと。

実際、洗っている最中はそうでもないのですが、作業が終わると、指先が言うことを聞きません。
これは…50℃洗いを試す時がやってきたか…。
皆さんご存知でしょうか

むかし、ちょっとしたブームになりましたが、50℃のお湯(48~50℃)で野菜を洗うと、鮮度の復活、野菜の日持ちが良くなる、悪い菌が死滅する。
など、いいとこ尽くしのアレです。
しかし、実際にやるとなるとちょっと準備がめんどいなぁ。
50℃って熱そうだし。

いよいよ凍傷になる頃に考えるとします。(笑)
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