山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


今年も、おいしそうな自然薯が掘れました!


…が!
昨年のものに比べると、全体的に細いのです…。

自然薯堀りをしていると、近くを通った農家のおばちゃんが、
「お!たか君、もう自然薯掘りはじめた

…。言われちゃいました。(´_`。)グスン
ちなみに、昨年の自然薯は。↓↓↓

一番大きかったのは、1本で2.4キロありました!!

今年は、100本ほど掘りましたが、未だ1キロ越えが出ず…。(;´-`)トホホ
原因を考えてみたのですが、ひとつは昨年と畑を替えたのに同じ肥料の量で作ってしまったこと。
連作障害を避けるために畑を替えたのは良かったのですが、しっかり土質を確認し、肥料設計を行うべきだったと反省しています。
自然薯に関しては自分なりに勉強したのですが、もっと土質についても勉強しないといけないと今回改めて思いました。
九州の大地のポテンシャルはまだまだこんなものではないはず。
それを引き出せなかった自分を不甲斐なく思います。(_ _|||)
もう一つは地温です。
昨年と比べて、気温が上がりきらなかったこと。
昨年は5月上旬にはかなり暑さが感じられました。

自然薯のヤグラを立てながら、暑さに弱いMasuzoo君がぶっ倒れそうになっていました。
↓↓↓2013年5月のますぞー君。(汗ダク。)

今年は、特に「暑い。」という言葉は出ず。淡々と作業をこなしていました。
気温については露地栽培、なかなか難しいところもありますが、マルチを替える等、何かしら対策ができたのかもしれません。
まだまだ掘っていない自然薯がたくさんあるので、今後太いものが出てくる可能性もありますが。
ただ、細いとは言っても、味、ネバリは良いですよ!

それに関しては、私も、ますぞー君も確認済みです!
(過去ブログ→『自然薯試し掘り』)
ただ、自然薯を作るならば、やはり味、ネバリ、見た目。走・攻・守そろったものを作りたいですね!
見た目も品質のうち。
まだまだ就農1年生。これからも品質のいいものを目指して頑張っていきます!

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取り忘れてしまったものは一気に巨大化しています!



はたして味はどんなかんじでしょうか。o(´∇`*o)
炙って、おつまみにするのが楽しみです。

こんだけあると、ビールが足りないかもしれないなぁ。(笑)(*^^)
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ねばりの強い自然薯だからこそできる、このふわふわ感。
ぜひお試しください!

【材料 2~3人前】
● 自然薯 …200g
● 卵 黄 …1個
● 醤 油(濃口) …小さじ 1
● サラダ油 …適 量
① 自然薯は、ひげ根を炙り、皮ごとすりおろすか、皮をむいてすりおろします。
② すりおろした自然薯に、卵黄と醤油を入れて、よく混ぜます。


③ フライパンに油をいれ、160~170度でじっくり揚げます。
(とろろは揚げると膨らむので、完成の大きさより少し小さめに入れます。箸でつまんで形を整えながら両面揚げるときれいに仕上がります。)

④ 表面がきつね色になり、箸を通しても中のとろろがついてこなくなったら完成です!

なんだかチキンナゲットみたいですね!

天つゆでおめしあがりください!ふわっとした食感がとてもおいしいですよ!

あぁ…お腹すいてきた…

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私の住む曽於地区では11月8日、9日の2日間市民祭が開催されます。
そこで、地区の伝統芸能、『太鼓踊り』に参加します。

(今年から、新人として初参加です。

↓これ。

(鹿児島県ホームページより。→ 七村太鼓踊り )
太鼓と、鐘を奏でながら踊るという、けっこうハードな踊りです。
市民祭に向けて夜に練習をしているのですが、今回その衣装のわらじの作り方を教えてもらうことができました!
使うのは、もち米のワラ。
これを叩いて柔らかくしたものを編み込んでいきます。

↑先生から、編み方を熱心に教わるDON君。
彼はこういう作業が得意ですからね。きっと陰で練習して腕を磨いてくると思います。(笑)
↓↓↓私も負けじと練習します!

…。寝ているわけではありません。
この写真に、『ZZZ…』マークを入れれば、完全に寝顔ですが、
集中して、目が細くなっているだけですよ。(笑)
時間はかかり、ちょっと不格好ですが、完成しました!

本来は、このロープのところも藁で編むらしいのですがとても初心者には時間が足りなかったのでロープを使用しています。
先生は、あっという間に完成させていました。

ふだん履く機会はないと思いますが、こういった昔ながらの伝統のものを作れるというのは良いですね。
私の村人レベルが少し上がりました。

これからもレベル上げ頑張ります!( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
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私の住む地区では、稲刈りシーズンまっただ中です。

うちのお米は全て 『天日かけ干し』。


まぁ、田んぼの面積も少ないのでコンバイン(刈取りから脱穀までの一連の作業を全てまかなえる機械)は使ってないのですが、何より天日で干したお米は太陽の光をたっぷり浴びてとてもおいしいですよ。

隣りの田んぼは大きな乗用コンバインで収穫していました。

田んぼから田んぼへ。収穫、移動、収穫!
皆さん頑張ってます!

今日の私の作業は…

ハーベスター(脱穀機)に掛干しした稲を入れていく作業!
のんびり見えますが、どんどん稲を持ってこられるので、忙しいです!

ヘタすると、機械に手を巻き込まれるので焦りは禁物。
自分と機械のキャパシティを超えないようにしなければなりません。

ハーベスターで脱穀したお米はトラクターで搬出!

脱穀後の藁も、牛さんの餌になるので、持ち帰って保管しておきます!


お米のこと、ブログにあまり載せていなかったのですが、今日で今年の作業は終わってしまいました。

もっと色々写真撮っておけばよかった。
ちょっと反省です。

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初収穫してみました!やっぱりでっかい!


この大きさを収穫する楽しさを、どう伝えればいいか…。
出荷準備をするのも非常に楽しいです!


↓↓↓通常サイズの落花生と比べると、この通り!

中身はまるで、アーモンド!

ただ、栽培における失敗がひとつ…
落花生は、花が咲いた頃にマルチを剥いで追肥をするのですが…
マルチを剥いでいませんでした!

おかげで収量が減り…


なぜマルチを剥がなかったのか…
戻れることなら、過去に戻って自分に注意したいくらいです。
ただ、中には子房柄【しぼうへい】がマルチを突き破り、無事に実ったものもあり。


無事に出荷を迎えることができました!(^◇^)

大きい落花生。結構人気も出るかも!?
来年の種を確保しつつ、残りの収穫も楽しみたいと思います。

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材 料 (2~3人前)
● 自然薯 …200g
● 卵 …1個
● 小ネギ …2本程度
● 白だし …大さじ1
● かつお節 …適量
● きざみのり …適量
● サラダ油 …適量
● マヨネーズ …適量
① 自然薯は、ひげ根を炙り、皮ごとすりおろします。
(今日はすり鉢ではなく、おろし器を使いました。)

② すりおろした自然薯に、卵と白だしを入れ、よ~く混ぜます。


③ フライパンにサラダ油を敷き、あたたまってきたら②を流し込み、形を整えます。

④ 自然薯がふっくらしてきたら、ネギを入れて蓋をします。
(弱火で5分ほど)

⑤ 淵の方がきつね色になったら火を止め、お皿に盛り、かつお節、きざみのり、マヨネーズをかけて完成です!


うん!
おいしそうですが、個人的には、かつお節が多すぎたかな!
と、おもいます!

どうも、すいませんでした!(笑)


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見事に頭上を通過していきました。
しかし、思っていたよりは雨風は強くなかったかな。

夜中に強く雨が降りましたが、短時間にザッ!と降って止んでの繰り返し。
今日も午後からは雨も小雨。(風は多少ありましたが。)
畑の様子を見に行くと、露地野菜は無事。

やはり、あんまり強くなかったのかな?
田んぼのほうは…

わお。
かけ干ししていた稲が、見事にふっとばされています。

私が建てたヤグラのところは無事でした!
まぁ、誰が建てても、吹っ飛ぶときは吹っ飛ぶんですけどね。
とりあえず、自分が担当したところが無事だと、ほっとしますよね…。
逆に、自分のとこだけ吹っ飛んでたら、申し訳ないやら悔しいやら…
あると思います!
被害面積は20aほど。午後から全部かけなおしました。


家に戻り、他に被害を受けたところがないか確認していると…。

あら。

あらら。

台風による雨で、椎茸が一気に成長していました。
う~ん。
被害をもたらすだけでなく、一部では成長を助けたり。
自然とはそういうものなのか…。
いや、やっぱり台風は来ない方がいいな。
あ、もう夜中0時前ですね。
そうゆう難しいこと考えてないで、寝ます。

おやすみなさい…。

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山芋と、海鮮で、これは贅沢!


うまそうです!
材 料
● ご飯
● お刺身・海藻・いくら

● 自然薯
● とろろ汁…(作り方は、過去ブログ→『とろろ汁の作り方』

① ご飯にとろろ汁をかけます。

② その上にお刺身を乗せていきます。
ちょうど、親父が北海道に農業研修に行った時のお土産、私の大好物、イクラちゃん


③ お刺身と一緒に、すりおろした自然薯を40g程飾って完成!
とろろ汁(汁物Vr.)も一緒に。

これは文句なしにおいしいですね!
山の幸フィーチャリング海の幸!

全ての食材に感謝を込めて、いただきます! by村のトリコ (笑)
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今日は、自然薯を使って、人気不動の定番メニュー、『とろろ汁』 を作ってみましょう!


ナガイモや、ヤマトイモと比べても、断然ネバリと風味の強い自然薯

すりおろした自然薯にお醤油をたらし、そのままごはんにかけて食べても最高にウマい!

通常(?)は、出汁で伸ばして食べるようです。
出汁で伸ばすと、汁物としてもおいしくいただけます。(^◇^)

では、作ってみましょう!
材 料 (4人前)
● 自然薯 … 250g
● 卵 … 1個
● 出 汁 … 2カップ
● 塩 … 小さじ1
● 醤 油 … 小さじ2
※ 出来上がりを汁物にする場合は青のりをお好みで。
ご飯にかける場合は、きざみのりと、ウズラの卵を1個。(^^)
① まずは、出汁を作ってみましょう!男子の皆さん、『でじる』 じゃないですよ!『だし』 ですよ!(笑)
1200mlの水と、10㎝程度に切った昆布を鍋に入れて、中火にかけます。



② 煮だってきたら、かつお節(20g)を入れて、昆布を上にもってきます。
弱火で2分煮て火を止め、鰹節が沈むまで置いておきます。

③ かつお節が沈んだら、キッチンペーパーとザルでこしましょう。
(すくいザルなどで、先に取れる分は取っておけばよかった。

やけどに注意!

これで出汁は完成!


余った分は、お味噌汁や煮物に使ったり、早く帰ってほしい客が来たら、「粗茶ですが…。」といって出しましょう。(笑)
容器に入れて冷蔵庫で保存できるので、たくさん作っても用途いろいろです。(^◇^)
④ さて、出汁ができたら、皮をむいてすりおろした自然薯に、卵、塩、醤油 を入れて、よ~く混ぜます。


⑤ よく混ぜたら、そこに先ほど作った出汁を2カップ加えてさらに混ぜます。
(出汁は数回に分けて、少しずつ混ぜていきます。)

全部混ぜたら、これでとろろ汁の完成です!


ご飯にかける場合は、トッピングで、きざみのりや、ウズラの卵を乗せて、お醤油かけていただきます。

とろろごはんはおかわり必須!


そのまま汁物にする場合は、青のりをパラパラ。
出汁のかわりに、味噌汁で伸ばして、みそ仕立てにしてもおいしいですよ!


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