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2014-07-01 00:55 | カテゴリ:畜産
どうやら、先日私が剣道の試合をしている間に、子牛が生まれていたようです。

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昨日生まれた、黒毛和種の赤ちゃん。男の子です。

かわいいですね~。

大きな二重のお目目に、長いまつ毛。

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名前は、『福太郎』

なんか、縁起がよさそうな名前ですね。

まだぎこちないですが、カクカクと歩きます。(笑)

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子牛は、生産者が名前を付けて、それが登録されます。

うちの場合は親父が命名します。

セリの名簿一覧にも名前が載るのですが、最近では『羅武』『樹里亜』といった、キラキラネームも多くなっています。

おもしろいのでは、『ともちん』とか、『ぱるる』とか言う名前も。

生産者がAKB好きなのでしょうか。

うちは『繁殖農家』なので、生後約9ヶ月でセリに出します。

出荷時の目標体重は、雄で300キロ、雌で280キロです。

もちろん愛情を注いで育てなければ、いい牛は育ちませんが、愛情を注げばそそぐほどセリでの別れはつらいものです…

畜産業というのは、色々な意味で大変な仕事ですね。

セリに出した子牛は、全国から『肥育農家』の方がセリ落とし、それからさらに21ヶ月、独自の飼料を与えて育てて上質なお肉をつくります。

出荷時の体重は約800キロ。

種牛では1トンを超えるものも。

畜産には親父が詳しいのですが、血統が良いものほど病気にかかりやすかったり、死産だったりするそうです。

うちには、もう一頭予定日を過ぎている母牛がいます。

こちらも無事に生まれてほしいものです。

福太郎君も、病気にならないように、たくさんお乳を飲んで元気に育てよ~。

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