山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~


朝には黄色い花も咲いております。


ウリハムシによる食害を受けましたが、幸い致命傷は免れています。


かわいい実が各ツルに付き始めています。

ネットにたどり着く前のものには、土に付いて変色しないように、ウリマットを敷きました。


親父が、「あんまり実に触ると、生理現状で取れちゃうぞ。なるべくツルを持つようにしろ。」
と言うので、そうしようとしたら、ツルからも新しい根っこが生えていて、持ち上がりません。

無理です。

根っこをちぎりたくなかったので、優しく実を持ち上げて敷きました

こういう場合は、実に触った方がいいのか、多少根っこをちぎってでもツルを持った方がいいのかわかりません。

考えすぎかもしれませんが、何か方法を知っていたら教えてください。


このミニかぼちゃは、今のところ、私の『ミニ野菜シリーズ』のなかで、直売所への出荷が一番期待できる作物。

販売時にはどんな荷姿にしようか、今から楽しみです。

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実がつく前に一度防除薬を散布したんですが、だめでしたね~

実がつき始めてからはさすがに薬散してません。
接木に成功していれば、多少病気に強いキュウリに育ったろうに…

それでも、キュウリはどんどん実ります

朝夕の2回収穫できるほど。
これは忙しい。
キュウリの成長が、こんなに早いなんて…
キュウリ農家さんは大変でしょう…

私のは、収穫の適期が少し遅れただけで、

もうミニキュウリとは呼べません…

↓↓↓このくらいならミニキュウリかな



サイズが揃わないので、半ば、出荷は諦めています…(-_-;)
それでもキュウリはどんどん大きくなるので、毎日ちぎります。

曲がったのが多いですね。
肥料不足や、水分不足が原因みたいです。
肥料は、私が 『TOYOスペシャル』 を施肥したので問題ないでしょう。(笑)
水分不足の方だと思います。

天気まかせで、まったく灌水していません。
ほんと、何の作物にしてもいいものを作ろうと思ったら、専業農家さんは大変だなぁ…。
キュウリも、作ってみて初めて実感しました。
収穫が半日遅れただけでこんなに大きさが違うなんて…↓↓↓

一度、キュウリ農家さんも見学に行ってみたいなぁ。
収穫で忙しい時は、断られそうですね。

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『ISEKI』 の帽子です!

私思うんですよね。最近の農機具メーカーがくれるグッズが、昔よりカッコ良くなっていると。

メーカーがデザイン性を出してきているのか、私がそれなりに年をとったのかは定かではありませんが。(笑)
カッコイイと思うようになりました。

この帽子、正確には、親父が業者からもらってきたんですが、
「い~や、これは若者向けの帽子だ!」
と言って、私が親父から取り上げました。(笑)

ただ取り上げるだけじゃかわいそうなので、この前の展示会でもらった『Kubota』の帽子とトレードしました。

これもいいんですけどね。個人的にイセキの帽子の方がデザインがカッコよく思えたので。
さて、早速これを装備して、畑に行ってまいります!


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自然薯はネットを超えるくらいツルが伸びました。


葉っぱも大きくなり、順調です。


ここのところ雨ばっかりだったので、今のうちにマルチングします!
マルチングとは、マルチ(農業用ビニール)を張る作業のことです。

私の自然薯畑では、全面マルチを張ります。

土の温度調整と保湿、それから雑草防除を兼ねています。
既に支柱が立っているところにマルチを張るので、結構大変です。

自然薯栽培を始めたころは、
「うわー。一人でこの作業はできないよ~

と思っていましたが、人間慣れるものですね。

手順も分かってきて、一人で張れるようになりました。

と言ってもやはり大変ですが…

風が吹くと、長~いビニールが、ビロロロー!と飛び、私が一人ビニールの端っこを持って、凧揚げのようになります。
「あらら~!!

「あいつ、なに一人で遊んでんだ

となります。
マルチングは風のない日にやった方がいいですね。


これだけで、2日半掛かってます。

今は一人でも、早く組織化して、何人かでやりたいなぁ~。
もちろん、生産量も増やして。

終わらなかった畝がもう少し残ってますが…

もう日が暮れるし、風も強くなってきたので、また明日頑張りましょう!
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今日の田んぼはこちら↓↓↓


約17aの田んぼです。

昨日は、10aが2枚だったので、ひとつの面積としては今日の方が広い。

どういう手順で植えていくか、教官(親父)と打合せします。


田んぼの4隅を機械で植える手順があるのですが、その手順を思い出しながら、
「あれ


と、うろうろしていると、また鹿児島弁の教官の声がとびます…。


(昨日やったことなのに、もう忘れたのか!)

(体で覚えて、どんどん先に進め!)
覚えが悪い私もいけないのですが、この教官もせっかちな人なので、1教えている途中で2をとばして、3を混ぜてくるのです。(笑)
そりゃ、頭もこんがらがってきますわ。(笑)
まぁ、ようは体で覚えろってことでしょうね。

農家さんや、職人さんは、ほとんどこんな感じで伝授するんだと思います。

なんとか手順を思い出し、苗を植えていきます。



よんごひんごならないように、(曲がりくねらないように)しっかり照準を合わせながら…

今日の親父の訛りでおもしろかったのは、

・まっこて = 本当に
・わい = お前
・がた = ~のは
・じゃらい = ~だな
・びんた = 頭
ですが、『試験びんた』という単語は初めて聞きました。(笑)
おそらく、試験のように理屈でしか理解しようとしない、図面上でしか理解できない、応用が利かない頭。
ということでしょう。(笑) あんまり使う人はいないと思います。

最後には、

と、ちょっと恥ずかしい言葉をかけられました。

今日でうちの田植えは完了。
ほんと、年1回の田植え手順を忘れないように、しっかり試験びんたに叩き込んでおかなければ



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私が種籾を播いた育苗箱も、元気な苗が揃いました。(^^)
(過去ブログ→米まき)


これまで、田植えや稲刈りは手伝いをしていましたが、機械に乗ったのは1~2回。
今年から運転の方もうまくなる為に、親父から運転講習を受けます。


私の親父は、地元密着型の人間ですので、ほとんど鹿児島訛りの方言しかしゃべれません。(笑)
なので、私が通訳をいれておきます。


(俺も、いつまでも機械に乗れるわけじゃないから、しっかり練習して、早く覚えろよ。)


(田植え機の前に付いている棒を目印に合わせて、真っ直ぐ運転しろ。しっかり見て運転しないと、苗の列が曲がりくねっちゃうよ!)



(田んぼの端まで行ったら、ちょっとバックしてから次の列に曲がれ。…まだバック。まだまだ…はい!今ぴったり。)

(おまえの運転は相当遅いよ!まだエンジンをふかせ!何してんの!?)


(ほんとうに意気地がないな!俺がお前くらいの年の時には、誰に教えてもらったわけでもないのに、とても速いスピードで植えてたぞ!)

しばらく、鬼教官の罵声が飛んでいましたが、 10a植え終わる頃には、

(うん。うん。そうだそうだ。いい感じ。)
と、お褒めの言葉を頂きました。(笑)


うちの田んぼは明日で田植えは終わりそうです。
どら、明日もずんばい機械に乗っせぇ、早よじょしならんなら!


(よし、明日もたくさん機械に乗って、早く上手にならなきゃ!)
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葉っぱを見ると、炭そ病っぽいですが…



炭そ病は露地栽培で、雨の多い時期に発生します。
一度、予防で殺菌剤は散布したんですが、もう実も付き始めてるし、家庭菜園だし、もういいかな~。
とも思ってます。(´・ω・`)
実は、現在一番下のやつがついてます。


私が想像していたミニキュウリとはちょっと違って、中途半端なキュウリな感じ。

でも、お皿に並べると、This is 最高にちょうどいいキュウリ。


さっそく今日のおつまみになりました!


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お目当ては、中古の草刈機。
雑草がやる気を出すこの時期、リース落ちで良いので、my草刈機を購入しようと思い行ってきました。


9時開始だったので、時間通り会場入り。

まず目にとまったのは、ハイブリッド移動式クレーンバックホウ。

まぁ、私の農作業で、こんな大きいのは使いません。

0.45㎥級のバックホウなので、天地返しするにはちょっと小さいし。
第一お高いし。

これを買うならトラクターの新車を買います。

隣りには、

0.04㎥級のミニバックホウ


これはいいなぁ~

メーカーはクボタ。
とりあえず、説明とパンフレットだけもらいました。


こちらはヤンマーの0.2㎥級バックホウとタイヤショベル。
タイヤショベルもいいなぁ~。

うちのポンコツタイヤショベルは古すぎて、乗ってて危ないし。

同じくヤンマーのキャリアダンプ。
わぁ

ひととおりウロウロして、いざ『中古品展示コーナー』へ。
……。
ない。
草刈機が1台もないッ!!?

近くにいた係りの人に聞きました。
「草刈機はどこですか

「8台あったんですけど、朝一で全部売り切れました。」
…なんということでしょう

目をキラキラさせてウロウロしている場合じゃなかった…。
しょうがないですね。今回は縁がなかったということで。
ガックリ帰ろうとしていたら、「ドンマイ!」って感じで、地元の方々によるひょっとこ踊りが始まりました。




草刈機は買えなかったけど、十分楽しめました。(^^)
また色々な展示会に行ってみたいと思います。

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今日は曇っていて、気温も高くないので、作業もしやすいです。


耕運機に掘取機をつけて、畝を走ります。

以前紹介した、サトイモの収穫と同じ要領です。
(過去ブログ→サトイモ収穫)

見てください、このへっぴり腰具合。
最高です。(笑)
ま、機械が動かせればいいんです。

掘り起こしたらっきょうを引っこ抜いて、葉と根を切るんですが、畑で包丁を使うと、すぐ切れなくなります


半日で、一人当たり3~4本の包丁を使います。
昼休みには、包丁を研ぎ、午後に備えます。


そして、全部研ぎ終わったら雨が降ってきて、作業中止。

あら~。
まぁ、梅雨だからなぁ~

荒取りの末端価格は、1日で相場がガクンと変わったりするので、高いときに出荷したいというのが本音です。
らっきょうは、切ってもそのまましておけば2日くらいで芽が出てくるから保存もできないし。
ま、この畑で終わりだし、あとはぼちぼちやりましょう。


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相変わらずウリハムシが多いです…

まだ増えるようであれば実が大きくなる前に一度薬散していた方がいいかな…

ツルもだいぶ伸びてきたので、ネットを張ってみました。


雑草防除のため、先に下にボロのマルチを張っときゃ良かった


相変わらず作業し終わった後に気づきます…(笑)
ま、後からでも潜って張ればいっか。
今後は、様子を見ながら誘引していきたいと思います。


カボチャの重みで、支柱が壊れませんように!

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