山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

発注者は親父。

コンクリート舗装が割れちゃってます。

実は最近この道路の上にある、うちの木を切って運び出したんですが、その運搬車の往復により割れてしまったようです。

きこりさんとの契約に、道路の復旧は最初から入っていなかったので、自腹復旧。
業者に頼むより、素人左官で良ければ俺が直すよ。

と、格安で引き受けました。

以下は工事記録。

まず、コンクリートを打ち替える範囲に墨を打ってマークします。

そしたら、その印に沿ってハンドカッターで切断していきます。


よし



と思っていたのですが、これがなかなか割れない…(-_-;)
予想より結構硬かったので、電動ピックを借りに走り、慌ててハツリ作業開始…。

予想外のロスタイム…

この作業だけで2時間半かかってしまいました。

ハツリ終わったら、不要なコンクリートガラを取り除き、タンパで転圧。

そしたら、いよいよコンクリート打設。

手練りコンクリートの作り方は、一般的にセメント:砂:骨材(砂利)=1:3:6
というのが頭にあったので、その通りに練ってみると、骨材が多すぎて、とても左官仕上げ出来たもんじゃない


私が下手なのか…

仕方なく割合を1:3:3に変更し、再度製造開始。

水も混ぜる量の基準がありますが、そこは今まで(脱サラ前まで)現場監督員として毎週のようにコンクリートに触れてきた私のカンで適当な硬さに練り上げます。

予定打設数量は0.65m3…
ロスタイムもあったので、1人でやってたら夜までに終わらない…

仕方なく発注者の親父をコンクリート製造係に任命。
私はひたすら運搬・打設・仕上げを行う。

朝7時半から開始して、18時半に作業完了。

イヤー忙しかった(>_<)
でも、やっぱり土木も楽しいなぁ

