山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
『くり姫かぼちゃ』 です



直径13~15センチで、1株から26個ほど収穫できるようです。

うまくできれば直売所に並べてみようと思うので、収穫時期を考えて種を播くのをちょっとずつずらしていこうと思います。


ちなみに、きゅうり台木用に購入した、鉄かぶと君。
本日発芽が確認できました



丈夫に育ってくれよ~~

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うちの(父の)作目のひとつである、早生サトイモはトンネルでの栽培をしているのですが、この雨を狙ってトンネルのビニールを剥ぎ、一晩雨に打たせました。


今日はそのビニールをまた被せる作業を手伝ってきました。

降ろしていたビニールをパイプの真ん中に乗せて、それを被せていきます。

この作業は3人がベストですね。

2人だと、あっち行ったりこっち行ったり移動が嫌になるし、1人だと大変すぎて途中で帰りたくなります。(笑)
雨のシャワーを浴びたサトイモはとても気持ちよさそうにしてました。


私も植付を手伝ったサトイモ (過去ブログ→サトイモ植付け) は、今ちょうど芽が出てきているところです。

こちらは、マルチだけでトンネルは無し。

わかりにくいですが、マルチビニールの下に芽がでています。

コレを見つけて、ビニールをやぶって…

サッと土を被せます。


何日かすると、下の写真のように成長してきます。


発芽に若干のずれがあるので、毎日こうやって芽の確認をしていきます。
トンネルなしのほうは、少し葉が黄色くなってしまっています。

晩の冷え込みにやられたのでしょうか(>_<)
病気じゃなければいいけど…
もう少し様子を見ましょう。
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収穫時に10センチ程度になるという、かわいいきゅうりです。

種はこんな感じ。


私の購入した種は60粒程度。そのうち20粒を 接ぎ木チャレンジ してみます。


一般のきゅうりを栽培している友人の話では、
「ミニきゅうりは作ったことないけど、接ぎ木苗で、きちんと管理すれば、1株から30~40個は収穫できるよ。」
とのこと。

ほぉ~

接ぎ木しないのが40本あるから、ざっと半収としても合計1600本ほど収穫できるかもしれない。
まぁ、初心者なのでそんなにうまくいかないでしょうが…

収穫を想像しながら種を播きました。


うまく栽培できれば今年は私もカッパになれるでしょう。


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本来ならば、早いものなら芽が出ていいころになります。

私の切芋種…

全く変化がないのです


やばい…

ハウスで川砂に入れて温度管理していたのですが、原因はおそらく水分量ではないかと思っております。
昨年は水をやり過ぎてカビて腐ってしまったので、今年は少なめにあげていたんですが…
今度はどうやら少なすぎたようです

加減が難しいですね…

切芋種を育苗箱から取り出してみてみると…

伏せ込んだ上面はいい感じに水分があるのですが、下面は乾いてしまっています。
(右が下面、左が上面)
水のやり過ぎにビビった結果、少なすぎて下面まで散水できていなかったんですね~

これじゃ芽は出ませんね。
腐っていないか折って確認してみると、

真っ白く、水分もあって、どうやら腐ってはいないようです。
しかし、このままでは発芽しないのは確か。
このままハウス内で散水量を増やして発芽させるか…。
悩みましたが、4月に入り、気温もだいぶ上がってきているので畑にベットを作って育苗することにしました。

中には発芽まではいきませんが、白い点々が出てきているものもありました。


去年もここまでは出来たんですけど、そのあと腐ってしまいました。

成長すると、この中の一つから発芽します。

畑だと、どうしても管理が天候まかせになってしまいがちですが、土自体に保水性もあるので、水分量は保ってくれるとおもいます。
畑の土様。どうか、発芽させてやって下さい。


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せっかくきゅうりを育てるのだから、”接ぎ木”に挑戦してみようとおもいます。

接ぎ木とは、作物の根っこを、別の作物の根っこにおきかえて栽培することです。
なぜそのようなことをするのか


接ぎ木をした方が、病気に強く、実がたくさん実るわけです。

きゅうりやナス、トマトなどは接ぎ木苗の代表です。
根っこになるものを”台木”、育てるものを”穂木”と言います。
台木専門の種もありますが、一般にきゅうりの台木になるのはカボチャです。

品種は何がいいのかな~

と思って、種屋のおじさんに聞いてみると、
「う~ん、台木は苗屋さんが企業秘密にしてて教えてくれないんだよね~。ただ、きゅうりの台木なら鉄かぶとがオススメだ

鉄かぶと。
確かに名前は強そうです。
このおっちゃん、名前で選んでるだけじゃないかな~。大丈夫かな~。
と思いましたが(笑) いけませんね、せっかく教えてもらったのに信用しないと。

おっちゃんオススメの鉄かぶとを購入


種が1袋20粒入りなので、台木として使用するならやはり台木用の種を仕入れたほうが断然安く上がりますね~。
コイツを穂木より早めに播いておきたいと思います。

種類や気温によって同時播きでもいいようです。


1袋しか買わなかったので、きゅうりは接ぎ木苗とそうでないものを作り、違いを見てみたいと思います。

接ぎ木が無事に成功すればですけど…

乞うご期待



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この前近所のおじさんから借りた畑、(過去ブログ→ NEW 畑)
何を植えようかな~~


と、色々考えながら種屋さんを散策していて、私の目にとまったのは…

ベビーオニオン


なんか、ちっこくてカワイイ玉ねぎです。

同時に閃いたのは、
「そうだ!ミニ野菜の菜園を作ってみよう!

ってこと。
とりあえずベビーオニオンの種を購入し、その他に、ミニきゅうりというものを注文。
あとは、ちょっと時期がまだ後になるけど、芽キャベツを注文しました。

まずは、ベビーオニオンから植えてみたいとおもいます。


まずは、通常の玉ねぎ同様、苗床を作って育苗してみようとベットを作りました。
幅は、1.2mでつくり、そこに約10cm間隔で浅木でかるく溝を付け、種をすじ播きしていきます。
種はコレ↓↓↓

すじ播きは、種をつまんで、指をひねりながらパラパラと撒きます。

私、ちょっとヘタですが…


そしたら5ミリ程覆土し、レーキでかるくポンポンと押さえていきます。

あとは散水!


家のすぐ横の畑なので、水やりも楽ちん♪

約1週間で発芽するようです。

無事に芽が出るかな~


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ぐんぐん成長しております。

コゴミは、葉の成長速度が速く、あっという間に伸びちゃいます。

栽培にあたっては、寒冷紗などで遮光し、光の調整と温度管理が必要になってくると思います。
このぐらいが食べごろかな



実はわたし、実際コゴミを食べたことがないのです

今年は、株を増やすことが目的だったので、あんまり収穫しないでおこうと思ってたのですが…
おいしそうなので採っちゃいました。


タラの芽や、ゼンマイと違ってコゴミにはアクが少なく、あく抜きの必要はありません。

水で洗って、おひたしや、天ぷらにして食べます。
新鮮なものはサラダでも食べられるそうです。

(ただ、あんまり多く生で食べると、お腹が緩くなってしまうみたい…

今日もビールのおつまみに、天ぷらにしてみました。



おいしい


苦みはなく、ちょこっと、ワラビに似た ”ぬめり” があります。
ほのかに海苔っぽい味がするかな

やみつきになりそうです

よし!頑張って株数増やそう


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タラノ木には、天然タラ、駒みどり、新駒、藏王 といった品種があり、今回植え付けるのは藏王になります。

ちなみに、この前植え替えた2年生タラの木の品種は新駒。
品種を揃えようと思ったのですが、今年は藏王も植えてみようと思って注文しました。(^^)
…っていうか、既に新駒を注文していて、追加注文しようと思ったら時遅く、すでにどこも売り切れでした…

やっと見つけた藏王の種根をすぐに注文したら、先に注文していた新駒よりも早く届いたのです。
この、藏王と新駒、どちらも促成栽培向きの品種で、どちらかというと新駒の方が葉っぱが大きく、早く成長するようです。


さっそくタラの木畑に行き、管理機で畝をたてます。


聞いていた通り、茶畑跡のこの土地には、有機物がかなり多い


ちょっと掘り返すと肥料がゴロゴロ出てきます…

借りた土地なので、いつ、どれだけ肥料を入れたのか詳しくわからないけど、これだけ多いとさすがにちょっと不安。

肥料が多すぎて根やけしないかな

あえて元肥は入れませんでした。(>_<)
種根はこれです。



白い芽が出てますね!

これだったらわかりやすい♪この芽を上にして植付けます。

芽が出ていなくてわからないものは、
「きっとここだ!え~い!」
と自分のカンを信じてそこをを上面にして水平に植えます。
カンが外れると、芽が出るのが遅れます…

コレを、畝間 180cm、株間 80cm で植え付けました。

覆土は5~6cm被せます。

今日植えたのは藏王7畝、200本。

あとは新駒の到着待ちです。

無事に芽が出てくるのを祈ります。


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「とよ君、畑使う

と、家のすぐ横の畑地を貸してくれました



これはありがたい


家のすぐ横なので非常に管理しやすい畑です。
おじさんの玉ねぎがちょこっと植えてありますが、それ以外は使っていいとのこと。

さっそく元肥を投入!

近くなので、タイヤショベルですぐ運べます。

コレをフォークで全体に散らします。

そしたらトラクターで耕耘します。

うーん…


タイヤの跡が残るのが納得いきません。

近所のおじさんたちはうまいからな~。よくダメ出しをくらいます(笑)
たくさん乗って、うまくなりたいです。

この畑、何を植えるか考え中ですが、今の時期だと、きゅうりとかもいけるんじゃないかと思ってるところです。

きゅうり、作ったことないけど、チャレンジしてみようと思います。

楽しみがひとつ増えました。

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じゃじゃ~ん♪


知る人ぞ知る山菜、コゴミでございます。

コゴミは、クサソテツの新芽で、おひたしや天ぷらにして食べることが出来ます。

以前20株ほど分けて頂いたものを土中に保存していたんですが、見事に芽が出ちゃってます。

あんまり日当たりが強いと枯れてしまうので、ほとんど日陰のこの土地であればいけるんじゃないかと思ってます。
まだ株数も少ないので、趣味程度に増やしていこうと思ってるところです。

コゴミは、苺などと同じく、『ランナー』 (親株から長く伸び出し,先端には子株をつける茎) で増えていきます。
株間は20cmらしいですが、私はランナーがたくさん増えることを願って50cmとって植えてみます。
ランナーが伸びても、子株からの収穫までは4~5年かかるらしいです…

長いなぁ…
畝を立てるのはコイツの仕事。


管理機君です。

これで、一度耕した土をかき上げて畝をたてていきます。


親父が暇そうにしてたので召集しました。(笑)
畝をたてたら、これも以前保存していた『フキ』 と 『ミョウガ(?)』 を植えます。
(過去ブログ→ フキのお引越し)

ミョウガも、フキと同様に20cm程度に切って、株間30cmで植えていきます。

以前も紹介しましたが、このミョウガ、庭を掘っていたらミョウガっぽい根が出てきたってだけで、ほんとにミョウガかはわかりません(笑)
確かに、その場所には毎年ミョウガが出てきてたけど…
これだけ植えて、全部雑草だったら大変なことです。(笑)

途中、近所のおじさんが覗きに来て、「何植えてるの



頼むから、無事にミョウガであってくれ…
雑草だったら赤っ恥ですよね。(笑)
田舎は噂がすぐ広まるからなぁ~。
「あいつ、雑草に肥料やってたよ。(笑)」
ってなっちゃう。

ま、そんなこんなで植え替えは完了です。


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