山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
それは、パイプの仕込みと、支柱建込。

今回はパイプについて紹介します。


私は、パイプによる自然薯栽培をしているのですが、このパイプは、言わば 自然薯のゆりかご になります。

植え付けた種芋から出た新しい新生芋が、このパイプ内で成長してゆくのです。

パイプ栽培のメリットは、根が養分を吸収する土と、芋が育つ土を分けれること(芋の食べる部分には養分が少ない方がよく育つ。逆に、根の部分には養分が必要。)と、なんといっても収穫が簡単


芋はパイプ内に入っているので、多少ゴリゴリ掘っても無傷で取り出せます。

山のものだとこうはいきません。

丁寧に掘っても、ちょっとミスすると、ポキッといっちゃいます。

逆にパイプは、設置が大変ですが…
設置の手順は、まず、パイプ内に入れる山土をふるいにかけて、小石や土の塊を取り除きます。

そしたら、その土をパイプ内に詰めます。多すぎても少なすぎてもダメ。

1本あたり5kg程度になります。

あとはこれを株間30cm、角度15度~30度程度に埋設していきます。

丁寧に1本ずつ埋設していきます。

昨年は応援を頼んだんですが、今年は時間もあるので一人作業。

今の私の村人レベルだと、1日100本弱の埋設が限界。

自然薯の作業はしばらくコレが続きます。
なんとか4月下旬には畝たてまで終わらせたい!
ファイト!自分!

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