山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
それは、パイプ内に入れる山の土。

自然薯をパイプ栽培する農家さんは、このパイプ内に入れる土にはこだわると思います。

同じ品種であっても、色や味が微妙に違ってきます。
もちろん、パイプの中以外の畑の土も重要です。

芋の食べる部分は、パイプ内に育ち、肥料分などがあると、そこで芋が分岐したり、曲がったりしてしまいます。
天然の自然薯が分岐していたりするのはそこに肥料分があったのかもしれません。
(一概には言いきれませんが…)
ですから、根っこの生える畑の土には肥料を効かせて、イモの育つパイプ内には肥料分が少なく、害虫や菌の入っていないものと使い分けています。

今日はその私のこだわりの山土を運搬しました。


この土をふるいにかけてパイプ内に詰めます。
過去に色んな土で試しましたが、今んとここの土が最良。


自然薯の風味が良く、きれいな芋が育ちます。

もっといい土はないかと現在も探していますが…
ちなみに…パイプ内に石があったり、肥料分があったり、水はけが悪くて停滞水があるとこうなる。↓↓↓

ちょっと分かりにくいですが、〇のところで何かがあり芋が逆行してしまいました。

石とかではなかったんですけどね…。
何でしょう

もしくはただのひねくれ者か…
