山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

自然薯の育苗をする前に、タラの芽のふかし栽培にチャレンジしてみたいと思います!

『ふかし栽培』 とは…

タラノ木を各芽ごとに切断し、おが屑や水につけ、温度管理をしながら芽出しをする方法。
私が、昨年春に種根から育てたタラノ木たち。
はっきり言って失敗です。

原因は全て私が悪いのですが、
① 植付が遅れた。
② 日当たりの悪い土地に植えた為、生育が良くない。
③ 水はけの悪い土地に植えたので、半分は腐った。
④ 草取りをサボったので、雑草が茂り、栄養を草にもっていかれた。
⑤ やらなきゃいけない追肥をしてない。
タラの木は、植付1年目で最低1m以上に育てないといけないらしいのですが…
私のタラノ木は全てそれ以下でした。

もともと商品として栽培していたわけではないので、手抜き管理になってしまったのですが、せっかくなので勉強がてらふかし栽培をやってみます



↑↑↑小さいながら、頂芽は成長しています。

中には、野ウサギ(多分。)に食べられちゃったものもあります。

このタラノ木を、芽を3つほど残して、下から20cmくらいのところで切ります。

昨年20本ほど植えたのに、取れたのはこれだけ…↓↓↓


タラの芽の各節にそれぞれ芽があるので、さらにこの枝を節ごとに切ります。
ほんとは、収量が上がるのは植えてから2年目以降なのですが、まぁ、勉強なので1年目でもふかしてみます!


あとは、切ったタラノ木を水につけて温度管理します。
この、温度管理についてですが、見る書物によってベストな温度が違ったりするので、何を信じるかが重要です。(苦笑)
30℃を超えると腐る。とか書いてあったので、一般的な15℃~25℃の間で管理してみます!

はっきり言って、自身ありません

使用するのは、2cm位の太さのものらしいのですが、そんなものはない!
全て1cm以下。

今回は、ちゃんと芽が出たらOKとしましょう。

初めての経験なので、それすら微妙ですが…

温度管理にはサーモ付加温器↓↓↓ を使用します!


腐るにしろ、芽が出るにしろ、今回しっかり勉強して、次に生かしたいと思います!


アドバイスがあれば是非コメントお願いします!勉強させていただきます!m(__)m