山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

以前から計画書の書式などを聞きに、ちょこちょこ挨拶には行っていたのですが、今日は、市の農業振興課の課長補佐と、県の農業普及課の技術主査との打ち合わせ。
作成した経営計画書(まだ完全には出来上がっていなかったですが…

聞かれたのは主に 『将来のビジョン』 就農後、1年目から、2年目はどうゆう風にして、5年目にはどういう風にしたい。という具体的な計画です。
これに関しては書類にも記入していましたし、テキパキ答えられ、私の思いは十分に伝えることが出来ました。

足りなかったのは、商品の出荷先と売上。
私が作りたい商品は、自然薯、タラの芽、フキといった、山菜を主とした農業。
過去に家庭菜園で作っていたのもこの品。
家庭菜園で作る分にはよかったのですが、専業として大量に生産した場合の売り先が現段階で確保できていない。というところを突っ込まれました。

もちろん、青果市場であれば大量に出荷できるのですが、今の私の手持ちデータにその相場の情報はありませんでした。
それと、計画は良いが、鹿児島県自体に自然薯等の生産例が少なく、指導員としてサポートできない。とのこと…

タラの芽に関しては、もっと生産農家が少ない…。趣味でやっている人はたくさんいるのですが…

もちろん、私が今までやってきたように、独学で勉強して頑張るのは私の自由。
でも、農業を仕事にするにあたって、やはり、県や地区との繋がりは大切であり、出来ればサポートしてもらいたい。
独学でいいものを作る。というのは、カッコよく思いますが、単独行動は孤独です。
もちろん、鹿児島県で山菜を生産している農家さんもゼロではないので、まずはその方々を訪ねて、繋がりをもちたいと思います。
就農審査会は7月みたいです。もっと早いかもしれないって言ってたけど…。
またデータを収集してリベンジします


