山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~

今日は日曜日。私の耕運機のシフトノブが取れちゃってたので、修理しとこうと思います。

まず、紹介しときたいのはこいつ。↓↓↓

ヤンマーの耕耘機、『YC-80G』君です!

私が、初めて自分で購入した農業機械であります。

出身地は、確か徳島県。
彼との出会いは、4年前。某オークションサイトで知り合いました。
当時は、「家庭菜園を耕耘できる機械が欲しいな~。でも、高いな~。ボロくていいから、安いのないかなぁ~。」
ってな感じで探してました。
そんな中、私の目を引いたのがコイツです。
『エンジン掛かります!!』
『ロータリーの回転OK!』
『狭い畑に最適です!』
の自己紹介文。年式は不明ですが、おじいちゃんなのは確か。
でも、他の中古品と比べても、かなり安い!

『うん!エンジン掛かれば大丈夫!安いし、見た目もキレイだし、これにしよう!』


と、購入を決意

徳島県からの長旅の末、うちに到着!エンジンを掛けてみると、確かに掛かるが、すごい音…
『ばたたたたたた!!!!』
と、全て分解してしまいそうな音と共に走る。
ハンドル切るのも重い…。
まぁ、安かったからな…しょうがない。
と、直せるところを自分で修理。まず、ベルトカバーを外してびっくり。

木の枝や、バインダーのヒモ、葉っぱや草、さらにはマルチのビニールまでからまっていました。
おぉ~。すごいところを耕してたんだな。
と感心しながらそれらを掃除し、Vベルト、ファンベルトの交換、オイル交換、エレメント清掃…
その結果、購入時よりはまともに走れるようになりました。

現在のお姿がこちら。↓↓↓

…かなりファンキーに変貌しました…

今日は、こいつのシフトノブを取り付けたいと思います!

使用するのは…

『ねじ切りダイス』
これは、鉄の棒に雄ネジを切る道具です。

まず、鉄の径が太すぎると、溝を切るのが大変なのでサンダーで削って、丁度いい太さにします。

そして、ダイスハンドルを使って、ネジの溝を切っていきます。
油を差しながら、回して、ちょっと戻して。の繰り返し


うん!我ながら上手に切れたとおもいます!


後は、買ってきたオシャレノブをつけるだけ


工具箱の中に、『グロリア』のエンブレムが入ってたので、ついでに取り付けました。

当時は「カッコいい耕運機だぜ!」と思っていましたが、最近ではちょっと恥ずかしい(笑)
最近でも、タイヤがパンクしたりと、いろいろ故障が絶えませんが、なかなかこいつには愛着があります!!

畝間を耕すのにももってこいだし

ほんと、いつまでも長生きしてね、おじいちゃん!
