山豐農園
~自然薯販売 山菜 野菜の生産日記~
就農当初から育てていた タラの芽畑 を撤去しました。


見ていただいたらわかるように、畑じゃなくて、山になっちゃったから…

就農当初に、山菜を育てたくていろいろと勉強しているうちに、何かの本で
『タラの芽栽培はあんまり手がかからないで高収入!

というのを読んだのですが、それは 嘘 です。(笑)
やっぱりちゃんと手をかけないといいものはできないよー。。。

タラの芽農家さんというのもいらっしゃいますが、しっかり手をかけて管理しているから多くの人から好まれる商品にできるのだと思います。
あと、人間が手をかけない 『自然農法』
これはこれで素敵ですが、私がタラの芽でそれをするなら畑じゃなくて山を買えばよかったなー。
なんて思います。
初めて購入した自分名義の土地ですが、畑には景観もあるので、やりたい放題にはできない。
近隣農家さんは優しく温かい目で見てくれていましたが、自分的に
『やっべぇな…』
とは思っていました

きれいに管理されている住宅街に、一軒だけゴミ屋敷があるような心境…(涙)
私のタラの芽はほとんど収益はあがっていなかったし、自分で食べるようには10アールは広すぎるし。
罪のないタラの芽には悪いですが、一度まっさらに戻しました。

わりと元気な木は自分で食べるように数本植え替えたり、欲しい人にあげたり。

何度か耕耘して、現在畑はこんな感じ。


畑は、一度荒らすともとに戻すのに5年はかかる。
と聞きますが、
なんか、いけそうな感じもしますよね。

どんな野菜ができるかわかりませんが、試しに何か植えてみます!
今度はしっかり管理しながら。。。

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今年は山のものよりも少し遅れて、私の畑のは今が食べごろ。

でも、畑での栽培はこれで終わりにする決心がつきました

年に数回の草刈りを行うだけで、あとはそんなに手間はかからない。
と聞いて、
おっ。いいねぇ~。
と、うまい話にぱっくり喰らいつき、600株だか800株だか植えました

そんなうまい話はないですねぇ。(笑)
まず、その草刈りが大変。

まぁ、雑草対策だけであれば頑張ればなんとかなりそうだったんですが、
私の場合被害が大きかったのは 『テッポウムシ』
テッポウムシ というのは、カミキリムシ の幼虫の事です。


こいつの幼虫が木の中で生活して、芯を食い散らかし、その木は枯れてしまいます…
木には鉄砲で撃たれたような穴が開くので、 (糞を外に出す穴) 頻繁に見回れば早期発見できます。


ただ、『テッポウムシ』 が多ければ、とてもじゃないけど栽培は簡単ではないですね

特に農薬もないので、駆除に手間がかかります。
タラの芽の場合、根っこのほうまで食われなければ株元から新しい芽が出てくるのですが

まぁ、それでも同じことの繰り返し。
自分で食べるくらいならいいけれど、商品にするにはやっぱり手をかけて愛情たっぷりに育てないとダメですね

反省。
そんなわけで、私のタラの芽栽培の挑戦は今年で幕を閉じます。
この畑は一度さら地に戻して、なにか別の野菜を育てよう。

趣味として、隅っこのほうにちょっとだけタラの芽を移植しますかね。

私のタラの芽栽培は失敗に終わり、少し心がほろ苦いですが、タラの芽はほろ苦いくらいがウマい。

脇芽もまだ収穫できるので、もうしばらくタラの芽のてんぷらを楽しみます。


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生きているのか死んでいるのか…。
だいじょうぶ!
まだ、しっかり生きてます!

鉛筆程度の根っこを植えて早や5年…。

植えた当初は、
山菜だから、ほっといても立派に育つんじゃねーかなー

1本の木から、1000円売り上げれば、数十万になるなー。
とか考えたり。
あまかった。(笑)
やっぱり、ちゃんと管理して育てないとだめですね。

タラの芽にしても、自然薯にしても、その他の山菜でも、自然の中では立派に育つのに、ひとたび人間が手を加えちゃうと管理が難しくなる。
まぁ、それをしっかりやるのが農家の仕事なので、あきらめないで頑張ってみましょー。

枯れ木のような私のタラの木ですが、あと一か月ほどすれば、今年も美味しいタラの芽が収穫できると思います!

天ぷら、美味そう。

いつ芽が出てもいいように、今からビールを準備しておこうと思います。

P.S.
タラの木の根元に フキ を移植してみました。

また来年1~2月にはフキノトウも出てくるかなー。

タラの木同様、気長に、の~んびり育てます。

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満開といっても、この枝のみ!(笑)
木全体を見ると、どこに花が咲いているのかもわかりません。( ´∀` )

定植2年目にして花が咲いただけでもいいか。

暖かくなってまた大きく成長してくれると思うので、今年は素人ながらにちゃんと枝を矯正してキレイな形に仕上げていきたいと考えています。

あと、この伸び放題の枝を何とかしたい…。

よく、『桜切るバカ、梅切らぬバカ。』 と言いますが、桜の木も、ちゃんとした時期にちゃんとした手順で選定してやればダメージが少なくて済むようです。
ちゃんとした時期。というのは、桜が休眠中の11月くらいがいいらしく、現段階では手遅れ。

11月までにある程度形を作って、今年は選定にもチャレンジしてみます。

さて、無事に桜の花が咲いたころ、私のタラの芽ちゃん達も食べごろを迎えています。



木が小さいので、ホントに少量ずつしか収穫できませんが、毎朝早起きをして、タラの芽収穫を楽しんでいます。(笑)

1日数パックですが、旬の食材ということもあって道の駅ではよく売れますね~。

同じくタラの芽を出荷している農家さんが、「木が大きくなれば、毎日卸売市場に出荷できるほど採れる。」 と言ってくれたので、あきらめずに木を大きく育てて収量アップを目指します!(`・ω・´)9

タラの芽の食べごろから少し遅れて、畑の隅っこに植えてある 『こごみ』 も食べごろを迎えます。


この山菜も、天ぷらにするとすっごく美味しいんですよ~。

最初に植えてから、ほったらかしていたのですが…

今ではランナー(地下茎)が伸びて、新たな株が生まれています。


今はタラの芽畑とは別の場所に植えてあるのですが、こいつらも早いとこ植え替えて、ちゃんと管理していかなきゃ…。
来年の春は、山豐農園山菜祭り(極小規模)から、山菜祭り(小規模)までには進化させてみせます!

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約1年が経過した現在のお姿がこちら。


身長が、約2倍ほど伸びて、枝が縦横無尽ににょきにょき伸びました。

今年も花は咲かないままかな~。
と、思っていたのですが、よくよく見るとかわいい蕾らしきものが


今のところ、蕾がついているのはこの枝のみですが、他の枝にも今からつき始めるのかな

それとも今年はこの枝のみか。
どうなるのかわかりませんが、開花が楽しみです。


と…。
ここであることに気付きます。
桜が咲くということは、そろそろアレ も食べごろかもしれない!

春の山菜、『タラの芽』です!

早速、私のタラの芽畑にやってきました。


ちょっと殺風景で寂しいですが…。
ちょうど、タラの芽が動き出した感じ。





食べごろになるまで何とも言えませんが、現段階では、蔵王のほうが プリッ としていておいしそうな感じですね~。

明日、明後日には初収穫できるかな~。
なんて考えながら歩いていたら…。
あららららら!


開ききってるやつもおるやん!!

数本ですが、食べごろを過ぎてしまったやつが存在していました!

まぁ、こいつらは私の晩酌のおつまみに…。

タラの芽はすぐ成長するので目が離せませんね~。芽だけに。
…。
はい。
ということで、タラの芽の収穫が近いうちに始まりそうです。

まだ木も小さいので、収量はあまり期待できませんが、初めての出荷、楽しみです。
また、ブログで報告していくのでお楽しみに。

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